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抑揚のない彼の声

2012/08/23 17:55
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ソフトSMが好きだったような気がする。
最初の頃は。

軽く縛られて、乳首をほんの少しつねられる。

両足を開くように言われ、恐る恐る、足を開く。

『動くな』と言われれば、そのとおり、じっと待つことから始まり

『座れ』と言われれば、どんな場所でもひざまずいた。

次第に、彼がベッドで横になると、足の指から舐め始めた。

彼が大きくなれば、口で含み彼を味わった。


・・・普通と変わらなかった。
ときめく感情も、高まっていく心も・・普通と変わらない。


ただ、彼が私の身体を縛り上げ、ベッドに引きずり上げ
『おしりをあげて』と、よく通る声で命令する。

彼の命令する声は、とても品が良く
言葉の内容と、声が、不釣り合いだ(笑)

まるで、何かの講演を聞いているようだ。


私は、膝をつき頭をベッドに押し付けおしりを高く突き出す。

彼から鞭を頂けるように。


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バラ鞭で、すこし、優しく撫で回してくれる。

期待してしまう。

彼が、私のおしりに鞭を打つ・・・。

なんて幸せなことだろう。
苦しい体制にもかかわらず、心から幸せを感じる。
永遠にこの時間が続けば良いと・・・願う。
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そして、彼は、まるで助走は終わったと言わんばかりに
一振り、鞭を振るう。

数回我慢していた私に、彼は何を想うのだろうか。
『今日は、我慢しているな』と・・…私を評価してくれることなどあるのだろうか・・。
彼に認めてもらいたい。彼にほめられたい・・・その一心。

私が、我慢して声を抑えれば抑えるほど
彼の鞭は、強さを増す。

手加減しなくなる。

もしかして、私が平気だと思ってしまったのではないかと・・
ほんの少し不安になる。


とても痛みは強く、鞭は怖い気持はかわらないのに・・・。
『鞭は嫌いです』と彼に告げなければ、永遠に鞭打たれるような
そんな『逃げ出したい』私が現れ出す。


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痛みと恐怖に耐えられなくなり、体制を崩す。

私の軽い『ギブアップ』。

このぐらいで彼が鞭を弱めることはないことは
よくわかっているのに・・・。


『おしりをあげて』と彼の抑揚のない声が響く。

まるで、『とても簡単なことを言っているのに
わからないのか』・・・と言うぐらい
冷静に話す。


怒るでもなく、呆れるでもなく、淡々と話す彼に
息も絶え絶えな私は、彼の言う事は『当然の事』『簡単なこと』の様に感じて
おしりをあげる。

そして彼からの鞭が続く。

さすがに、彼からの『おしりをあげて』の魔法の言葉の効果が消え
体制を立て直せなくなる。

もう本当に・・限界。


彼は、少し斜めになった私のおしりを鞭打つ。

今までと違う場所に鞭が当たる。

痛さのあまり、また身をよじる。

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彼の鞭は、容赦なく何度も何度も私を打ち続け
私は、息が早くなり、気が遠くなる。

この何処かで・・私は、鞭が嫌いではなくなる瞬間がある。

何かに酔いしれる瞬間。

自分を理解できなくなる瞬間。

喩えようのない瞬間。


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淫らな妖しげな声を上げる。

鞭が止み、彼の指が熱を持ったおしりに触れる。

魔法の言葉の効果がまだ残っていたように、
私は、おしりを突き上げる。

何処にそんな気力が残っているものかと・・・
思うが・・・

『無意識』『無条件』


彼の手は、とても、優しく、暖かく、静かだ。

言葉は、何一つかけてもらったことはない。
『よく我慢した』も無い。
『痛かったか』も無い。

ただ、ゆっくり、赤くなった鞭の痕を無言で撫でてくれる。


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奴隷解放されてから、あらためて、調教の動画を見なおした。

画像を動画から落としたので、映像が悪い。

でも彼の目線で、撮ってくれた大切な映像だ。

彼の指は、とても優しい動きをしていて
あのような冷酷な鞭を打つ指には思えない。

彼こそ、2重人格なのではなかろうか(笑)と思う。

この最後の画像は、彼の指が私の秘部に触れる瞬間で終わっている。


私の『触れて欲しい感情』を知り尽くした彼は
決して、秘部には触れずに指を離した。


優しい彼は、やはり存在しない。
サディストの彼が、存在するのみだ。

『いじわる』と・・・涙をいっぱいためて、彼を見つめていた頃が
とても懐かしい。







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