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留守電

2011/11/21 17:53
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以前彼にわがままを言ったことがあった。

携帯の留守番に声を入れて欲しいと。

彼の声を留守電で聞くことが出来る。

何回・・・聞いたことだろう。

繰り返し、繰り返し………そう・…暗記してしまうぐらい
聞いた。

彼の声は穏やかで、ゆっくり落ち着いて話す。

ほんの少しつまずいた箇所さえ愛しくて
私のために・……私のためだけに話してくれている。

その携帯も何台か前の機種になってしまい
今は、彼の声は・・…無い。

彼を忘れてしまいそうになり・・…とても不安になる。

忘れるはずなど無いはずなのに・・…心細くなる。

彼の声を聞いていたいがために・・…新しい機種にするのをためらったぐらい(笑)


そんな彼とのsexは、騎乗位しか経験がない。

アナルsexだけは・・・バックだった。

騎乗位は、彼にコンドームを付け、自分から身体を沈めていく。

彼が、膣口に触れる。

少しづつ彼をうずめていく。

ほんのすこしづつ・・・すこしづつ。

彼の顔を見つめながら・・・。

そう・・・私から『入れてもいいですか?』と
願い出て・・・頂ける。

いつか『ダメだ』と言われてしまうのでは無いかと
毎回・・勇気を出して聞く。

私が、お願いする前、何度も何度も『言うまいか・・・言わないべきか』
行ったりきたりして・・・やっと告げていることを
彼は知らない。

私は、男性に求められるsexしか知らなかった。

女性から『欲しい』と言わなければいけない
とても・・・惨めな気持ちになり、最下位にふさわしい気持ちになる。

『お願いして入れさせて頂く』・・・そう。

『お願いして入れて頂く』・・・・とは、微妙に違う。

彼は、ベッドに横たわったままなのだから。


彼を奥深く感じて、彼を見つめて彼の
キスを求めたくなる。

でも、拒絶されることが怖く・・・それ以上
進めない。

そう奴隷なのだから、入れて頂けるだけで
満足すべきである。


恋人のように彼の『キス』を求めるなんて
贅沢過ぎる。

愛しい彼の顔が目の前にあり、彼の無表情な顔が
ほんの少し歪む瞬間・・・彼をほんの少し『手に入れた』気持ちになれる。


サディスティックな彼が、一瞬見せる表情は
私を高揚させ、濡らしていく。

その一瞬は・・・確かにほんの少しで・・・
それを手にしたら・・・・終わり。

服を着てゴルフの練習を始める。

彼にとって私は、ほんの『お遊び』なのかも知れない。

それでも構わないぐらい・・・彼が好きです。


彼の声も彼のモノも・・・実際には私の手にないのだけれど
『記憶』の中に鮮明に残ってしまって
消すことさえ出来ない。




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