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禁欲

2011/11/06 09:52
z9_20111105095409.jpg


アルファインは、数回しか行ったことがない。

私は、場所にはあまりこだわらないから、彼がいればそこが
『場所』になる。


以前、彼の車の調子が悪く、キーのリモコンでエンジンを掛けることが出来なくなり
待ち合わせの駐車場で動けなくなったことがあった。

私と彼は距離があり、会うまでに時間がかかる。

ホテルに移動することも出来ず、車の中に閉じ込められた。



彼が、帰れないことは困るが、移動してホテルで動かなくなることも怖い。

『危険は犯さないほうがいい』・・・私が話した。



『どうする?』

『ここに、このままで構いません』

彼には冗談にしか聞こえなかったようだが
私は、本気だった。


彼と一緒に入られるなら、何処でも構わない。

彼に触れられる場所なら、何処でもいい。


車の中は、すぐ隣に彼がいる。

彼の指も、彼の顔も、すぐ隣りにある。

手を伸ばせば、触れられる。


『危ない目になってきた』と笑いながら彼が話す。


確かに、彼と一緒にいると、周りが見えなくなる。

彼しか目に入らなくなる。



ちょうど今頃の季節だった。
暖房も冷房もいらない。

ほんの少し肌寒いぐらい。

彼と一緒に居られる時間は、数時間。

1分1分がとても貴重だ。

今回会えば、またいつ会えるかわからない。


彼の手に触れてみた。

彼は手を退けないで触らせてくれた。

指を絡めてみる。

少し照れくさくなって・・・言葉を探したが
見つからない。

彼の鞭打つ手。
彼がスパンキング下さる指。
彼が頬を叩く手のひら。
私の中をまさぐる指先。

愛しくてたまらない。

いつの間にか、彼の手を私の方へ引き寄せた。

その頃は、最初に開けて頂いた右の乳首のピアスが付いていた。

彼の指で触れて欲しい気持ちでいっぱいになった。
抑え切れない感情。

服の上から彼の指を乳首に当てた。


全身が彼で埋め尽くされる感覚。

もっと………もっと………たまらなくなる。


露出をしたいわけではなく、表の私たちは、何処から見ても
ごく普通の人にしか見えない。

露出は出来ない。

でも、彼はそこに存在して、やっと会えた彼の手が
私の身体のすぐそばにある。

切なく苦しくなる。


私は、とても淫らで、淫乱なことに気がついた。

彼を欲しい気持ちが私の心を埋め尽くしてしまいそう。

今ここで、彼をしゃぶってしまいそう。

彼を口に含みたい。
彼を舐めつくしたい。


私だけに危険が及ぶなら………してしまったと思う。

彼の車で、人目の多い駐車場で………昼間のこの時間。
迷惑は、彼にも及ぶ。

やっとの想いで………彼の人差し指を舐めただけで抑え込んだ。


私の髪と、私の両手で彼の指を包み込み
彼の指に吸い付いた。

眼を閉じてしまうと、いつものように
舐め奉仕に没頭してしまう。

目を開けると、隣に彼がいる。

『禁欲』とはこういうモノ。


彼の指は、彼の全ては………こんなにも愛しい。

とても長い時間が過ぎた気がした私に


『見えるよ』と彼は手を引き戻した。



ほんの少しの時間だったのか、長い時間だったのか
そういう瞬間は、時間の流れがわからなくなる。

確かに………『没頭』してしまうようだ。


『ここでお話するだけで構いません』と私が話すと
『そうもいかないだろう』と彼。


まるで説得力がない私。



彼と居られるなら、何処でもいいのは本当。
でも彼と居ると、抑え切れないのも本当。


先に進まない・・・。



以前何かで、リモコンの電池がなくなった場合、
電池を指で擦って摩擦を加えると(?)また使える・・話を彼にしてみた。

笑いながら彼が試したら、エンジンがかかった。

理系の彼より、専業主婦の私が、勝った(笑)


彼は、車を走りだした。


ずーっと車でも良かったような気がした私は
本当にマゾヒストなんだろうかと・・考える機会になった。


走行中、彼の大きくなったモノを、口に含みたい
気持ちを抑え、駐車場よりは気にせず、彼の横顔に手を触れた。

指先で彼の顔をたどる。

首筋まで……愛しくてたまらない彼を。

そんな時の彼の少しはにかんだ、少年のような
表情がたまらなく愛しい。

























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