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矛盾

2010/05/30 21:00
CIMG0185.jpg

私は、人が箸を付けたものが苦手で・・・
学生の頃 『回し飲み』 が出来なかった・・・それでも拒む事が出来ずに
もどしそうになりながら『笑顔』で平静を装って飲んでいた。

『キス』が苦手だ。

ファーストキスは、高校生の時。
好きでもない相手とだったせいか・・・。
それとも潔癖症だったからか・・・・。

私の初恋は、中学3年生の時、男子高の合唱部の演奏会を聞きに行き
知り合った2歳年上のバリトン担当の人だった。

1年文通を続け、2年目に、雨の朝、相合傘をして歩いた。

五月雨の朝だった。
霧煙る・・・朝だったから・・・今もその季節になると
その頃を思い出す。

『一緒に歩く』ただそれだけで、十分だった。
『隣に居られる』だけで、よかった。

純粋に『恋』をしていたと思う。

その人が大学に進学して、私の恋はそのときで止まった。

その間、天文少女だった私は、プラネタリゥムを見に行って知り合った
他校の天文学部の人に、半分強引に、キスを受け、私のファーストキスはあっけなく終わった。

私は・・今でも夜空は見上げるけれど・・その時以来、天文少女は卒業した。


私は・・・ずっと・・キスが苦手だった。

私は、キスが嫌いなんだと思っていた。


その私が・・・彼の唾液をねだり、彼からのキスに心ときめかす。

彼から頂く唾液は・・・とてもうれしい。

彼が私から唾液をねだられ・・口の中で唾液を貯めてくれている間
私は満ち足りた表情をしていること思う。

時々・・自分を忘れて・・・目を閉じて、口を開いて待ってしまっている事さえある。

彼を見つめていたいのだけれど、目を閉じて待っている気持ちは、
クリスマスプレゼントをもらう時『目を閉じて』・・・・待っているときの気持に似ている。

お金で買えない・・何処にも売っていない・・彼の許可が無ければ
いただけない・・・とても貴重な・・彼の『唾液』。

時々、精液より・・貴重な気がする。

風俗で愛情の無い関係でも精液を受ける事が出来るけれど・・
彼の唾液は・・・奴隷にしか手に入らない気がする。

CIMG0236.jpg

彼の匂い、彼の味、彼の全てを味わえる。

激しく鞭打たれ、髪も乱れて、化粧がとれかかった私の顔を
両手で押さえつけ、『見られたくない』という私の心をわかってか・・
顔を背けようとする私を冷ややかに見つめる。

屈辱的な気持で一杯になり、泣き出したくなる。

そんな時に、彼がキスを下さる。

一瞬、『キス』だという事に気が付かないぐらい
気が動転してしまう。

『全身の力が抜ける』とは・・・こういう事かと。

至福の時間。

彼しか与えてくれない。

『ただ一つ』の存在の彼が、確実に私の中で確立されていく。

CIMG0238.jpg


『たた一つ』を欲していた私は・・『ただ一つ』を失う怖さに
怯える様になってしまった・・。

人間って・・・わがままで矛盾している。
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