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従順

2010/01/04 17:41
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彼が私に・・笑いながら『恭子は、自分で乳首を舐められるんじゃないか』と言った。

ひどく恥ずかしく・・彼の顔を見れなかった。

まだ服も着たままだったし・・・。
まだ・・・私の中でスイッチが入っていなかった。

特に・・昔から大きい胸の話は・・苦手だった。

愛しい彼に言われることは・・・言葉に出来ない羞恥心を掻き立てる。

『恥ずかしい』

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私は・・平凡に生きていくような気がしていた。

何の根拠もなかったが・・・


あまり目立つことは好きではないし
危ないことは手を出したくないタイプだった。

1番になる事は・・とても怖いことのように思って生きてきた。
1番の上はないから。
とても不安定で・・いつ崩れてしまうか分からない・・
そんな恐怖を考えながら『1番』でいることが怖い。


2番か3番あたりが・・・心地よい場所だと今も思っている。

でも・・・私だけのあなた・・・あなただけの私・・・を求めることは
『1番』がなければならない条件だ。

ただ一人であることは・・ただ一人を求めることは
私にはかなりのプレシャーになっている。


ゴールに着いたときから・・・不安が始まる。


なぜこんなにも・・・心弱いんだろう。


普通の恋愛のように相手と対等でいることが苦手だ。
『主』の元で飼われる事が・・・もっとも自分が自分でいられる場所なんだと思う。

一緒に歩いていた時・・・リードに繋がれた大型犬を見かけた。
とてもお利巧な犬だった。

吠えるでもなく、飼い主の歩く速度にあわせ、
引っ張るでもなく・・・引っ張られるでもなく・・・。

『恭子もあんな感じにしたい』と彼が言った。

自然に彼の1部になりたい。

彼に会いたいと・・・せかすことなく・・・
彼のお荷物になることなく・・・・・

彼と共に歩みたい。

それが私の望みなのだけれど・・
その望みを・・・『望む』事すら彼の迷惑になってしまう・・・。

そうだ・・彼が私を必要としてくださる時に
私は思いっきり・・・感情を出せばいいんだろうな・・・。

その犬は・・感情を表さない感じだったが・・・きっと撫でられた時は
飼い主にしか見せない・・・『喜び方』をするんだろうな・・・。



その犬を見てそう思った。

やはり私は躾が行き届いていない。

決心した次の日・・・また忘れてしまっている。

あなたに会いたい・・・・と。


散歩してもらっている犬が・・・とても羨ましかった。

犬に嫉妬してしまう・・・

犬以下の私。




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少したって私は自分の乳房を持ち上げて乳首を吸った。
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