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主従関係のバランス

2009/12/21 00:26


今でも右の乳首には、ピアスの痕が残っている。

つまむと・・・硬くしこりのようになっている。

彼が残してくれた痕。


結婚指輪は、外せば・・・指輪をしていた痕は残るが

痛みを伴う・・・ピアッシングには、痕だけではなく・・・彼の心も残っている気がする。


彼は、奴隷にピアスを施すのは初めてだと言っていた。


『自分の奴隷に証』だと。

自分の所有物として・・・刻みたいと。


私は・・とても幸せだった。

『彼に所有される喜び』

『彼に飼われる幸せ』


その幸せは、彼が与えてくれる屈辱もすべて・・喜びに変えてくれた。
その幸せは、彼の過去の奴隷の女性たちに対する嫉妬も・・・変えてくれた。



彼がピアスを開けたのは・・・私一人だから・・・。

そのことが、今までの、彼の奴隷の女性たちに対する

私の不安を・・・消し去ってくれるはずだった。



でも、彼を好きになればなるほど・・・彼の気持ちを確かめたくなり

普通の 『恋愛』感情が大きくなり

私の 『奴隷』的立場を忘れさせ・・・・

彼を失望させてしまった。



どうすればよかったんだろう・・・。


好きな気持ちをうまくコントロールできないマゾヒストは。



心が入り過ぎてしまうマゾヒストに・・・・

戸惑うサディストは・・・・


突き放すべきなのか・・・


それとも優しく愛にこたえるべきだったのか・・・。


突き放せば・・・私のように彷徨ってしまう。


こたえれば・・・主従関係が危うくなる。


表のもうひとつの世界さえも。

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