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待ち続ける・・・

2015/11/30 23:20
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明日から師走
私は、右の乳首ピアスが千切れたまま、ずっと彼を待ち続けていた。

9月に調教の話を頂いた。
『10日、調教のチャンスがあるかもしれない。開けておくように』 とのメールに
心躍り・・・・期待してはいけない・・・と思えば思うほど、楽しみに待ち焦がれている自分がいた。

でも・・・調教1週間前になっても、連絡がない。

いつもの事・・・と思いながらも、いつもの事は  『当日朝、場所、時間指定』 の時と
『当日キャンセル』の場合がある。

待つ時間もかなり残酷なものである。

8月だったか、既読スルーの天才の彼から、深夜ラインに着信履歴があった。
酔った上でのミスなのかな・・・と、『着信履歴』にさえ、愛しさを感じていた。

『着信いただいていたにのに、気がつかなくて、申し訳ありません』 と返信したものの
反応はなかった。

1週間ぐらい過ぎて、また深夜に彼から着信履歴があった。

数分前だったので、折り返しかけなおした。

私は、ラインを始めたばかりの頃、何度か間違いコールをしてしまった事があったから。
彼が、私に電話する事なんてないと思っていた。間違ってコールしてしまったんだろう・・・と思っていた。

私は、彼の中でどのような存在なのかも、よく自覚していたから。

それでも・・・私は、彼の間違い『コール』さえ、うれしくて仕方がない。

ほんの少し・・・私が折り返しかけることによって、彼に迷惑をかけてしまわないかと心配になる。

思いがけず彼がライン電話に出た。

久しぶりの彼の声。

『申し訳ありません。着信履歴があったのものですから・・・』と、許可なく電話した事を詫びた。

『今、タクシーの中。忙しくて食事をする暇もないぐらいだ。
でも、忙しいと、逆に、SMに対する欲望が強くなる。
こういう時に、何とかしてくれるのが、奴隷の役目だろう。

こういう時に、何とかしてくれるのは、恭子だけだから。』

といつになく・・・少し弱気な彼だった。

『酔っていますか?』とたずねた。

こんな深夜に、タクシーで帰るのだから・・・酔っているのは、わかる。

それでも・・・幸せな彼との時間だった。



その後・・・結局、9月の調教も、当日朝の  『ちょう、ちょう・・・忙しい。申し訳ない。調教は延期する』  と
キャンセルになった。

主である彼が  『申し訳ない』  と告げることは、ほとんどなかった。
『すまない。』  とか  『調教延期』と一言だったり・・・。

本当に忙しい事を知った。

でも・・・私に会いたくない口実なのでは・・・と、不安な気持ちが時々現れ
あえない悲しみを増幅させた。

でも・・『もう終わり』なのかとあきらめていた私には・・『調教延期』は、
次のチケットを渡されたような気がして・・・幸せな気持ちになれたのも事実だった。

でも・・・5ヶ月は・・・今まで出1番長い『放置プレー』だった。
震災の時、6ヶ月開いた事があったが・・・。

私は・・・『彼の息抜きに』・・・役に立てるかもしれない・・・という
自分に都合のよい理屈を見つけて、彼を待つ正当性を・・・信じた。

といっても・・・この5ヶ月は、葛藤の日々だった。

情けない私は、新しい恋をしようと思った時期や、
家中の隅々を掃除しまくり・・・・逃避した時期や、
禁欲をし続けた時期があった(笑)


でも、何をしても・・・彼は私の主には変わりなかった。

また、SMの世界に戻ってきてしまった。

この世界は、生き返る気がする(笑)

またよろしくお願いします。


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