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新しい鞭

2014/12/13 01:19
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彼は、新し鞭を準備してくれた。

長い1本鞭は、苦手だ。

『恭子は、得意な鞭なんてないだろう(笑)』と彼の失笑が聞こえてきそうだ。

何年前だったろうか。彼に破棄されてしまったと思い込んだ私は、真性サディストを探して
いた時期があった。お金を出してもSMを望む人なら、真性サディストに違いない・・・という
今考えればよくわからない論理で、私は、smクラブの面接を受けに行った。
良心的な店長が私の『サディストを探しに来た』『お金を求めて来たわけではない』
奇特な私に興味を持って下さり、店長の奴隷として望んで下さった。

私は、働くことなく、店長とsmについて話をしたり、社会の情勢について話したり
という時間を持った。

詳しくは・・・過去の『smクラブ』を・・・。

当時の私は、『ただひとり』を探していた。

だから、見返りとして私も『ただひとり』を望んだ。

店長は、奴隷を持たれてはいなかったが・・・奥様を深く愛されていて
誕生日に花を贈る話を聞かせてくれたりした。

当時の私は・・・わがままな奴隷だった(笑)

私だけの・・・私だけを・・・にこだわっていた。

私は、孤独だったようだ。

同じような、孤独なサディストを探していた。

お互いをただ一つと思い、尽くせる相手を・・・と。

結局、私は、店長にお願いして、誰かを紹介くださいという旨を伝えた。

そして、私は、1回だけ、店長と真性サディストと3人でお試し調教を頂いた。

その時、長い1本鞭を店長は振るった。

店長の名前を入れてもらった・・・という特注の鞭だった・・・記憶がある。

脇腹に巻きつく・・・締め付けられる恐怖と痛み。

かろうじて爪先立ちで、小さな円を描き逃げ惑うのが精一杯の・・・
吊るされた体勢だった。

あの記憶が・・植えつけられている。

以前その話を彼にした。

彼は、私の恐怖を・・・深く知っている。

サディストは、マゾヒストの恐怖をよく心得ている。

演技で嫌なのではなく・・・本当に嫌なことを。

『嫌なのか』と聞かれると...『嫌ではない』(笑)


嫌なのではなく・・・恐怖。

でもその恐怖感を与えてくれるサディストが
たまらなく魅力的な存在・・・・。

この世界を知ってしまった私は、やはりこの世界なしでは生きられない。

私のブログに共感くださるあなたには・・・きっとご理解いただける。

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彼は、新しい1本鞭で、私を打ち付けた。





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