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彼と2回目の朝を迎えた日

2014/03/19 00:19
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この6年間で私は、2回だけ、彼と朝を一緒に迎えた経験がある。

一回目は、甘い夜を期待した私は、彼に手厳しく扱われ
泣きながら部屋を出た。



『奴隷なんだ』と、自覚した朝だった。

よく晴れた澄んだ朝だったから・・・しばらく
気持ちの良い朝が・・嫌いになった(笑)


同じホテルの別の部屋をとった私は、彼と一緒の朝を迎えるという事を
期待しなくなっていたし・・・悲しい想いは・・もうしたくないと思っていた。




『明日、ホテルの部屋でお仕事を終わるのを待っていたほうがいいですか?』と尋ねた。

『朝、早くてもよければ、同じ部屋で寝よう』と彼から思いもよらない返事を頂いた。



『うれしいです。ありがとうございます。本当ですか?』と送った。

『夜はねるからな』と彼からの返信。


『おとなしくします。とった部屋をキャンセルしても構いませんか?
ご迷惑になるなら、そのままに致します』と送った。



『朝、7時には出るから、寝ていたいならキャンセルせずにそのままでいい』と冷たく言い切られた。



『迷惑をかけないように、朝6時半には出ます。
睡眠を妨げません。わがまま言いません。一緒に過ごせるだけで十分幸せです』と、急いで返信した。


『了解』と彼。


私は、その夜、2時近くまで嬉しさと緊張で・・・眠れなくなった(笑)


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深夜0時を回っていた。

ホテルに戻った彼は、『疲れた』とベッドに横になった。

私は、彼のジャケットとズボンをハンガーに掛けた。


彼のポケットから物が落ちてしまわぬように、気をつけながら
かけた。

横になった彼の靴下を脱がせながら
『指を舐めても構いませんか?』と尋ねた。

『構わない』と許可を頂き、足の指先から舐め始めた。



『奴隷』という立ち位置を、私は彼から学んだ。

一緒にベッドに横になる事なく、床に正座をして
許しを得た足の指を舐めさせていただく。



それだけで、十分すぎるぐらい幸せだった。

このまま彼が寝てしまっても・・・ずっと指を舐めさせていただけるなら
朝までしゃぶっていたい。



昨日の『夜はねるからな』を忠実に守らなければ・・・と。



足の指なら・・ご迷惑にならない・・・と思った。

でも・・・足の指をしゃぶる私は、彼の親指のくびれでさえ
彼のオチンチンを想像してしまい・・厭らしい声を上げ始めてしまった。



目の前に彼がいる。

足指のほんの少し上に・・オチンチンがある。

なんて残酷なんだろう・・・。

『待てができるように・・』と最初の1年目に躾られたはずなのに・・・。



涙がこみ上げてきた。

泣きながら、鼻をすすりながら足の指を舐める私に
ほんの少し、冷酷な彼も・・・気がついてくれたのか・・
それとも、ミストレスで飲んだお酒のせいで酔われていたのか・・

彼は、私をベッドに引きずり上げ、喉の奥深く彼のオチンチンをねじ込んだ。

涙と鼻水の顔を見られたくなかった私は・・イラマチオをいただき
ますますひどい顔になった。




奴隷にとって、普通のsexは・・・滅多に頂けないとても価値のある行為だ。

普通のsexといっても『主』から頂くsex・・・という意味で。




彼からの正常位、バック・・・。

私は、いつもの奴隷の衣装を身につけてはいなかったから
・・・彼とこんな形で『性行為』を頂いたのは初めてだった。

いつも奴隷として、首輪をして、コルセット、もしくは
縄で縛られた格好で、アナルやオマンコを使っていただくことはあるが・・・。


『主に抱かれる』という満足感。

『主が入ってきて下さる』という・・最高の快感。



彼の激しい息遣いを感じ・・彼の攻撃的なサディストの顔を見ながら
私は、鞭で打たれた時に得られる、恍惚感を頂いた。

おしっこが漏れてしまいそう・・そういう時の私は
潮を吹いてしまっているらしい・・・。


安全日だった私は、そのまま中に頂きたかったのだけれど
彼は、私の身体に愛しい精液をかけて下さった。


そのまま、彼は、眠りに就いた。

私は、彼の精液を身体に塗りまくり・・・指についた
精液を舐めた。彼の精液の味がする。

いつも冷凍精液で我慢していた私は・・自分の身体に塗って乾燥してしまった
彼の精液を・・・もったい気持ちになり、舌先で自分の体を舐めてみた。

彼の精液の味がほんのりとした。


それはそれで・・嬉しい感覚だった。




シャワーで流してしまう・・・もったいない行為をする事はできなくなった。


私は、シャワーを浴びず、彼の隣に横たわった。
でも、決して彼に触れることなく・・『夜は、寝るからな』という彼の命令を忠実に守った。



1時・・
2時・・・昨日寝不足のはずが・・・眠れない。

彼が隣で軽く寝息をたてて眠っている。

深い眠りの彼に・・ほんの少し触れても構わないかもしれない・・
深い眠りの彼は・・気がつかないかもしれない・・・
そう思ってそっと彼のそばに近づいた。

彼の温かさをほんの少し感じた。

彼は、つかさず寝返りを打ち・・私は急いで離れた。

『夜はねるからな』・・・を思い出した。


3時・・・4時・・・


彼の寝顔を見て・幸せに浸り・・・
部屋から夜景を見て・・・彼と一緒の空間を何度も何度も
記憶に刻んだ。

この夜景は、この空間は・・この時間は忘れたくない・・と。

その後、さすがに私は、深い眠りについた。

5時半に目が覚めた。

あと、1時間しか一緒にいられない・・。

急に悲しくなり・・・『何事にも終わりがある』・・・という事を
改めて実感した。



そして・・我慢していた想いが・・・堰を切って溢れ出した。

怒られてしまうかもしれないが・・『夜はねるからな』という命令は守った(笑)

もう・・朝だから・・・。




なんとも言えない理屈を自分に言い聞かせ、私は、そっと彼に寄り添った。




『何時だ?』と彼。起こしてしまうつもりはなかったのだけれど・・・。

『5時半です』とおそるおそる答えた。

『昨夜は、約束を守りました(笑)』と答える私に
彼は苦笑いをしながら、怒張したオチンチンを舐めさせてくださった。


前回の朝の記憶が蘇り・・少し・・・ためらったが
彼は私のトラウマを消してくれた。

彼は、もう1度私を抱いてくれた。




バックから私を犯して下さり、背中に射精頂いた。

身体中、彼の精液で満たされた朝を迎えた。



私は、約束の6時半に間に合うようにそのまま服を着て
部屋を出た。

前回のように・・泣きながら部屋を出る事もなく
満たされた朝だった。




まだ、夜が開けたばかりの、少し曇った肌寒い澄み切った朝だった。
少し曇った澄み切った朝は・・・嫌いにならないですんだ(笑)


ただ・・・奴隷ではなく・・ノーマルな『愛しさ』が
私の心を埋め尽くした。

・・・それから3ヶ月放置されてしまい
息をすることさえ辛い・・。




やっぱり彼は・・・サディストだった。
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