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望んではいけない時間

2013/07/05 07:48
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私は、彼にお願いをした。

1度だけでいいから・・・恋人的な扱いを受けてみたい・・・と。

1度でいいから・・彼と恋人として過ごしてみたい・・・と。



6年間、調教のほんの少しの時間、『恋人的』に彼に触れさせて頂いたことはある。
でも・・・所謂、『恋人のデート』の時間は、無い。


『恭子に会いたくて』、彼が来てくれる事はない。



時々次回の調教の日時が決まっていたりする場合
私は、あれこれ、妄想を膨らませる。

あと、何日・・・と待ちきれない。

1週間後なのに、指を折って数え
今日と当日を入れてしまい、8日に数えてしまったりして
何度も確認し直したりする。

そう数を数えられなくなる(笑)

1週間前になると・・来週の今頃・・・と
想像するだけで緊張したりする。

前回の調教を思い出してみたり
初めて彼を見た日の記憶を辿ったり。


そのぐらい楽しみで、毎日が輝き出す。

冷蔵庫のヨーグルトの賞味期限が、たまたま同じ日だったりすると
『このヨーグルトを食べ終える頃は・・・彼に会っている』なんて・・・
意味のないことにさえ『彼』を関連付ける。

幸せといえば幸せ。

彼からメールが来て『急に出張が入った。羽田に12時に着くから
調教、東京でもいいか?』と。


『キャンセルか』・・・と、息を飲んだ。
慣れているから・・・キャンセルも常に頭の中に入れている。

私は、いつもどおり都内でお会いすることになった。

本当は、彼と思い出の場所を待ち合わせとしていたので
心はしゃいでいたのだけれど・・・。

なんとなく『ふたりだけの時間』『ふたりだけの秘密基地』感覚だった。



あっけなく私の「想い」は、かき消された。

キャンセルの危機はまだ脱していない。

『楽しみ』に思ってしまった途端・・・
なにか良くないことが起こってしまいそうな・・不安な気持ちになる。


だから『楽しみ』にしないように心がけた。

期待してはいけない・・これを彼から学んだ(笑)




ただ、彼も、仕事の都合なのだから、仕方がない事。

キャンセルにしないで下さるだけ、感謝しなければいけない。


そうは思ってみても、私に『彼に会いたい気持ち』と
彼の『私に会う気持ち』は・・・とっても違うことを感じる。



『少しは楽しみですか?』と聞いた。

『楽しみだよ』の1行メールが帰ってくる。


1行メールは、簡潔で、わかりやすいはずなのに・・・
その短い言葉から、私は、いらぬことを考え出す。

そう言わざるを得ないのかも・・・『楽しみではない』とは答えないから。


少し、私に会うことを『負担』に思ってしまっているのかも。

『SMの相手』として楽しみ・・という事なんだろうか・・・。


そんな考えをさせる彼の『楽しみだよ』。


私が、悲観的なんだろうか(笑)




時々彼に言う『F様のメールは、文字制限あるのですか(笑)1行しかダメ・・・とか?』


時々、彼に聞く。『私は、邪魔ですか?私は、負担ですか?』と・・・・。


1行メールしか下さらない彼からの、数行に及ぶだろう私への理由の返信は来るはずがない。




『不安』の起こるメカニズム。

コミニケーションが足りない。

自分に自信がない。

言葉が足りない。

お互いの愛情のバランスが悪い。

調教で彼を満たせていない。

そして・・・SMの関係。


『恋愛関係』は・・・これほどまでの不安を感じたことはなかった。

恋愛だから・・終われば・・終わる。
だから、smの関係ほど、いらぬ憶測は必要ない。
関係も対等だたりするから。


『SMの関係』は・・・対等ではない。
すべての権限は主が握っている。

不安で仕方がない。
そして認めて欲しいと・・・努力する。
好かれたいと・・・極限まで頑張る。
愛されたいと・・泣きながら請う。


この関係に疲れてしまい、逃げ出す奴隷も少なくない。
そして・・意外にも、奴隷を失って落胆する主も少なくないことを知った。

なぜ・・失わない努力を・・主はしないんだろう。

失っても構わないかのような『扱い』をするサディストは
もしかして・・・マゾヒストより心が病んでいるのかもしれない。

『サディスト』は、マゾヒストの忠誠を確認して
生きていける・・・変わった、心を病んだ存在なのかもしれない(笑)

でも、マゾヒストにとって・・愛しくて愛しくて
たまらない存在であることは確かだ。

依存しているのは・・・どっちなんだろう。


こんなことを書くと、主、ブログをお読み下さるサディストの方から
たくさんの批判を頂きそうだ(笑)


『恋人的時間』を持つことは、決して奴隷を甘やかす事にはならないような気がする。
不安な時、心細い時、そういう『主との甘い時間』を思い出し
思いを温め・・・待つことができる。


もし、キャンセルになっても『同じ気持ち』でいる・・・と思うと
悲しみも軽減する。。。



だから1度でいいから・・・『恋人的時間を過ごしてみたい』と彼にお願いをした。




私は、過去のノーマルな関係の『愛される時間』を思い出すことがある。


愛されたい。

必要とされたい。



マゾヒストが望んではいけない感情なんだろうか。


彼は『恭子は奴隷だ』と返信が来るだけだと思う。
いや・・返信さえ来ない。

なんだか・・・哀しくなる。



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