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サディストへの疑問

2013/07/02 09:00
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彼・・・・この呼び方は、主従関係には相応しくないのではないかと・・
ご指摘を受けることがある。

『彼』本人からも、言われた。

主従関係の、奴隷の私が『彼』はおかしいのではないかと・・・。

私もそう思う。

私は、故 星新一氏のショートショートが大好きで
眠れない夜は、いつも星氏の作品を読んで眠りに堕ちた。

意識がなくなる・・・ふっと…堕ちるあの心地よさ。

時々、ライトをつけたまま・・・もシバシバだった(笑)


読みやすい文章で、起承転結がある。
そして温かさと、不思議な世界観。

星氏は、登場人物を『N氏』『F氏』と綴っていた。

時代や人物を特定されない自由な描き方だった。

今も、星氏の作品は、古さを感じさせない。


その影響からか・・・私は、『ご主人様』という呼び方をあまりしない。

沢山の『ご主人様』が、沢山のマゾヒストの上に存在する。


私は、私だけの『彼』が欲しかった。

私だけの『特定されない』それでいて・・私だけの『限定された』『彼』


マゾヒストは、いつも、主を想い続けている。

健気といえば健気。

頑固・・・といえば頑固(笑)

サディストは、そういう存在をどういうふうに位置づけているんだろう。


ただ、ただ・・拘束するものは『心の繋がり』だというのに・・・。


サディストの『冷たさ』に泣き出し、心細くなるマゾヒストは少なくない。

自分からそういう場所に身を置いているから・・・自業自得なのだけれど。

それでも、マゾヒストが欲しいのは『温かさ』。


この矛盾が・・私を苦しめる。


そして・・・サディストはなぜ・・あのような
愛情表現しかできないのだろう・・・。


『小学校のいじめっ子』のレベルアップされた
あの感性は・・・どこから来るのだろう。

なぜ、痛みを与え苦悩する表情に快感を覚え
高揚し、愛しさを見つけるのか・・・。


もっと、ノーマルにかかわれないのだろう・・。





ある人のブログに魅了された。

その人は、愛情を女性に与えるタイプだった。

少しそのブログの女性に『羨ましい』という感情が芽生えた。
愛情を真っ直ぐに受けて、満たされている。

とても綺麗な表情をされていた。そしてとても魅力的なブロガーさんだった。

『愛された表情』
私の知らない世界だった。


ほんの少し足を踏み入れたら抜け出せない世界かも知れない。
そういう世界を知ってしまうと、私は、彼を批判し始め
行き着く先はいつも『奴隷解放』になる(笑)




私と彼は、sm嗜好者で、「アブノーマル」に位置付けされる。

でも、その「アブノーマル」を共有できるという事は
何者にも勝る『彼とのつながり』を感じられる。

私と彼・・独特の世界。


今朝、彼からメールが来た。

『誕生日プレゼント楽しみにしている。赤い拘束衣似合っている』と。

私は、急に不安になり、急いで返信した。


『誕生日プレゼントは、他のM女性ですか?
エピキュリアンのsmグッズですか?』・・・と。


『エピキュリアンだ』と返信が来た。


そう・・・愛しくて愛しくてたまらない相手に
自分以外の女性を探すことが・・・普通に会話になる
屈曲した関係(笑)

そしてそれを弄ぶかのような・・・彼の冷たさ。


そして、自分以外の女性と彼が関係することを
想像して、もがき苦しみ・・・悲しいけれど
興奮もしてしまう・・・私。

理解しがたい『関係』なのだけれど・・・
とても単純な『愛しい』基本があってこそ・・・。




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