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継続する・・・こと

2013/06/18 08:48
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彼同様、『表の世界を維持し続ける事』が
彼との関係を続けられる条件だ。


ホテルを出る私は、彼にキスをお願いした。

スーツを着てしまった彼に触れる事は
私のクレグランスの香りが移ってしまうかもしれない。

でも、『さよなら』の前は・・・やはりせつない。



ホテルの部屋を出たら、他人のふりをして、彼とは別々に地下鉄に向かう。

彼の後ろ姿を見ながら、後を歩く時もあるが・・
敢えて別な路地を選び、彼の後ろ姿を追うことを諦めることもある。

彼は、一緒にホテルを出た私が、彼から、少しづつ距離を取り始めることを
気にしてくれた時期があった。


はじめの頃は、一緒に歩いていた。

『なぜ、遅いの』・・と待ってくれた時期があった。


振り返り、距離をあける私を気にしてくれた時期があった。


私は、自分から、彼と一緒に歩かない方法を選んだ。



調教が激しければ激しいほど、彼への愛しさもます。


『一緒に歩きたい』と思う。

1分1秒でも一緒にいたい。




自分で選んだのに・・せつなくなる。



『F様は、そういうことを思いませんか?一緒にいたいと?』と・・・・
 聞いたことがあった。


答えは頂けない。

それ以上・・・聞く勇気はなかった。

最近の私は、少し、成長した(笑)


嫌な答えが返ってくる可能性がある内容は・・・質問したとしても
それ以上深くは聞かないことを覚えた(笑)


これは、最下位に置き続けて頂く『コツ』だと(笑)


それでも、何度も何度も、不安になると、
彼に『私は必要じゃないのかもしれないですね』と
優しい答えを期待して、メールを送ってしまう。


彼は、最近は私のそういうメールには、無反応になった。

そして、しばらくその気持ちを彼に伝え、私は少しホッとする。



そして、落ち着いたメールに戻る。
『愛しくてたまらない』と。


彼は、私が落ち着くのを待って、何事もなかったように、淡々と、S的なメールが届く。



『やはり、私は、どうでも良い存在なのかも・・・』と少し悲しくもなるが
少しホッとする。


『恭子が必要だ』と彼に言われたら・・・私は、多分・・
嬉しい気持ちではなく・・・逆に不安になってしまうのかもしれない。

普段は優しい言葉を言わない彼が、優しい言葉をくださる時は
何倍にも、何倍にも・・・喜びが増す。

常に彼が、私に『甘い言葉』を囁いてくれたら、彼との関係は
終わってしまうのかもしれない。

それでも・・・甘い言葉が欲しくなる。

せめて・・調教が終った後は。





『優しい言葉は簡単だ』と彼は言う。


そして『そんなに、信じられないか?』とも聞く。


私は、ホテルを出る前に、かなり強引にキスを求め
彼に香りが移らないように、身体を少し彼から離して
唇を尖らせ、目を閉じ彼を待った。


彼は仕方なくキスを下さった。

軽いキスで十分だと思っていたはずなのに
私は、彼の唇を吸った。
彼も応えてくれた。

体を離した、濃厚なキスは・・・体のバランスを失う。

彼にもたれかかりそうになる。

でも、彼に触れられない…香りが移る。


彼はバランスを崩した私を抱擁してくれた。

嘘のよう。

ゆめのように・・・・幸せを感じた。

いつまでも彼の唇を感じていたい。





彼の唇に私の口紅が移ってしまった。

『ごめんなさい』と心から思った。

『どうしょう』・・・。


彼は、ティッシュで拭いたが、拭き取れない。

彼の整った紳士的な顔に、不釣り合いの『紅い口紅』が残る。

落にくい口紅は、彼の唇からも、落ちにくい。


洗面所で口紅を落とす彼に・・・私は、
叱責を受けたイタズラ犬のように・・・シュンとした。

少し・・悲しくなった。


私は、ひどく重い罪を犯してしまったような
そんな気持ちになった。

でも彼は・・・言ってくれた。

『これを気を付けないと、こう言う事出来なくなるんだよ』と。


いつになく優しい。




私は、よく理解できた。

だから、ホテルを出た私は、彼とは全く別な路地に入り
彼と離れた。


私の彼との時間は、自分を生き返らせる場所。


時々、絶滅危惧種のような気持ちになる。

どこを探しても『彼』しかいない。

だから、かけがえがない。

他の誰かは・・・無い。





しっかりしなければ・・・・と、
淫らな気持ちが溢れ出す時期はそう思う。

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