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ノーマルな男性とマゾヒストの私

2013/05/08 01:07

私は、彼の初めてが欲しかった。

私は、彼のはじめての『奴隷』ではなかった。


だから・・・いつも不安になる。

前の奴隷の女性はどうだったんだろう・・・と。


飲尿させて頂くとき、彼のおちんちんを愛しく手で包みながら聞いた。
『おしっこ飲ませたことありますか』

『あるよ』

『誰にですか』

『Y子』

・・・・・・私は、ほんの少し落胆して・・そして、競争心も出て
頑張ろうと思う。

彼に褒められたい。

彼に認めてもらいたい。

彼に愛されたい。


でも、この簡単そうな3つの願いは、マゾヒストの私には
なかなか手に入らない。

彼は滅多に褒めない・・というか・・・私は褒められるまで
いつも達していない。

彼に認められる奴隷のレベルは・・・かなり高い・・・というか
私のレベルは、低すぎる。

そして最後の『愛されたい』は、叶わぬ願い。
ただ・・『愛奴』にはなれるかもしれない。


私は、いつも、全力で頑張っている。
なのに・・・いつも、目標を達成できない。
いつも情けなくなる。

練習でもできればいいが・・・
そういえば・・・練習が出来ない(笑)


私は、Mの自信を無くした時期があった。

その時、ほんの少しノーマルな男性に逃げた。
一昨年、あるノーマルなサイトで『メル友』を見つけるサイトに登録した。

ノーマルって・・・どんな感じだったろう・・・と。


『恋人的感覚』って・・・どんな感覚だったろうと。



彼は『恭子も他の人に会ったらいい』と私に告げていた。

私が、重荷なのかな・・・と思った時期だった。



かと言って、ほかのサディストは、罪悪感を感じた。

『ノーマルな男性』なら許される気がした。


私は、その『メル友』のサイトに登録していたことさえ忘れていた。

何通かメールが来たが、やはり、ノーマルな相手は
私にとって、興味を沸かない。

そして、私が返信してしまう事によって、
その相手の人に、返信のポイントを払わせてしまう様なので・・ますます
何もできなくなった。

そのうち、そのサイトのパスワードさえ忘れた。



彼から、ドタキャンを頂いた時期、偶然、メル友のサイトから
メールが届いた。そして何故かパスワード無しで、その人のプロフィールが開いた。


彼と同じ年齢で、彼と同じ背丈、仕事も似ていた。

私は、興味を持った。

写真を交換した。


彼に似ていた。


それだけで、私は、そのノーマルな男性とメールを始めた。


私は、私の中のM性を、全く表すことなく
その男性と話をした。

ノーマルな女性として。

『彼に似ている』その事は、私の中で何よりも優先だった。



彼に似たその男性は、私に好意を持ってくれた。
優しく接してくれた。

いつも『奴隷』として扱われていた私には
とても懐かしい感覚だった。

一緒にコーヒーを飲む。
ランチを食べる。

並んで信号を待つ。

一緒に歩く。


そして、私を女性として扱ってくれた。

『彼』と一緒にいるような気持ちになった。

幸せを『錯覚』しだした。



その男性は、福岡から単身赴任で、家庭内別居状態で、子供が大学を出たら
離婚を考えている・・・と告げてくれた。

だから、人目はあまり気にしないで構わないと。

50代までこういう事は経験がなかったと・・。
確かにぎこちない。でも、そこが新鮮だった。


私は、母に『素敵な人は浮気をする』と教えられていたので
『素敵だ』と思う人は避けてきた。

でも、逆に『素敵な人』は意外と真面目だったりする(笑)


私も、その男性に惹かれた。
人間的にも、性的にも。


もしかしたら・・・その男性もサディストだったら・・・・そう思って
軽く聞いてみたことがあった。

反応は・・・なかった。

私は、その先は・・想像もつかなかった。

ノーマルな男性にとって、性器ピアスをした私は
『異常』に見る事だろう。
私の性癖を知った時点で、メル友の関係は消え去る。



私は、乳首ピアスとラビアピアスを付けて
敏感なクリトリスフードにまで・・・リングをはめている。

そして、いつも剃毛している。

彼に似たノーマルな男性と、メル友で終わるざるを得ない。

サディストは、ノーマルを装いノーマルな女性とsexが可能だ。

見た目的には、サディストの『証』は無いのだから。



私も、外見ではマゾヒストには見えないように気をつけている。
でも、奴隷の私は、ピアスという『奴隷の烙印』を付けている。

ピアスを外しても、かなり太い12Gの痕は
両方の乳首に残ってしまう。


ラビアにも、ピアスを外したホールがわかる。




この時知った。

性器ピアスは・・・アブノーマルな世界から抜け出せない
鎖のようなもの。

この世界から、出られないことを身にしみて感じた。




アブノーマルな女は、もう、ノーマルな男性と
関わることができない・・・と。


その男性は、メル友らしく、性行為を求めることもなく
数回『デート』らしいことを重ねられた。

ただ、いつか・・・そういう関係に進みそうな気がする。

その時を考えて・・・私は、ノーマルな男性をやめた。



そして・・・心のどこかで『彼の奴隷』で居られる事
『拘束』される事が、とても幸せに思えた。


私は、ただ、彼に似た男性に優しくされたかった・・・ようだ。
いつも最下位の自分に、自信を失くし・・・彼から去ろうとしても
結局、彼に執着してしまっている。


ほんの少し、彼に似た男性と『擬似恋愛体験』をして
幸せな気持ちに浸っていたかったようだ(笑)


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