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全て・・・

2013/04/12 01:07
zz11.jpg

彼は私に鞭を入れるとき、いつも何回にするか
私に決めさせる。

『唾液をいただきたい』・・・5回

『キスをいただきたい』・・・10回

『精液を飲ませていただきたい』・・・10回

『中出しをいただきたい』・・・・30回


という具合に・・。


去年彼が新しい1本鞭を買ってから、
今までのバラ鞭とは違う回数になった。

1本鞭の痛みは・・・比べ物にならない。

今回、1本鞭20回我慢したら、全て叶えてくださる・・・と
彼が笑いながら言った。

私は、『20回お願いします』と告げた。

私は、今回の『全て』に・・・ある事をお願いした。

私は、今まで彼にノーマルに抱いて頂いた事がなかった。

いつも、私が騎乗位で、彼を使わせていただく・・・という
行為しかなかった。

アナルセックスの時だけ、1度、バックから頂いたことがあったが。

彼は『徹底している』。


私は、いつも・・・ひどく悲しく騎乗位で彼を頂いていた。

彼から『抱かれる』とはどんな感じがするんだろう。

夢のような・・・手に入らないような・・・そんな気さえしていた。

今まで、それなりに『正常位』は、経験済みだ。
でも彼に出会い『主』と『奴隷』という立場になってから
私は、女的扱いは受ける事はなくなった。

『最下位』という・・・「奴隷」を自覚させる立場に
彼は私を追いやった。そしていつの間にか私は、
その場所が自分にぴったりだと思い込むようになった。

だから・・5年経った今頃・・『普通に抱かれてみたい』思いだした。


『彼に抱かれたい』・・・とても単純で、とても大切な事だった。

私は、彼に『抱かれた』事がないのだから。



彼の鞭は、手加減がなく・・私は、何度もギブアップしそうになった。

彼は私に鞭の回数を数えさせた。

『1回』『2回』・・・・・。

あまりの痛みに数える事を、忘れてしまう。

のたうち回る私に彼はとても穏やかな声で
『今何回目?』と尋ねる。

ee5.jpg


私は、必死に数を思い出し
『5回・・いえ・・6回です』と答えると

『ちがうでしょう。5回でしょう』と冷静に言い放たれる。


『そうでした。5回でした』と
何か・・大変な失敗をしてしまったのごとく・・
私は、恐る恐る訂正する。

彼に対して何かズルをするつもりなどない。

ただ、痛みと恐怖と興奮で・・・単純な『数を数える」事すら出来なくなる。

ひどく情けない気持ちになる。


また彼の鞭が再開される。

今度は、しっかり数えようと・・・痛みをこらえる。
そして、のたうちまわり叫び声をあげる。

何回目かの鞭の後、彼は『何回?』と尋ねる。

指を折りながら・・・『7回です』と答えた。


『6回でしょう』と彼は、私の頭を足で踏みつけた。

『6回でした』と・・・数さえ数えられない情けない自分を
改めて思い知らされ・・・私は、どんどん・・・惨めで情けない
マゾヒストになっていく。

彼の鞭と、鞭の痛みと、彼に踏みつけられた快感が・・
ごちゃまぜになり・・・私は、ますます・・感情が高ぶる。

混乱した感情の中で
情けない自分と、支配する彼の立ち位置だけは
しっかりと刻まれていく。


・・・こうして私は、彼から『抱いていただく』という
行為が、ひどく贅沢で身の程知らずだという事を
思い知らされる。

彼は・・・計算ずくなのか、サディストの資質なのか
とにかく・・彼にはかなわない。


20回終えた私は、『全て』という望みすら
忘れてしまうぐらい・・。

私は・・とても贅沢な望みを叶えてもらえた。

『抱いていただく』という事。
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