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調教の声

2013/03/14 00:38
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去年の暮れだったか・・H様が平日の3時頃電話を下さった。

その日の朝、携帯にメールを頂いていた。

『今日の午後、M女性を調教するが、恭子は
声を聞いてみたいか?』・・・・と。


私が今まで話したことがあるM女性は、白檀様の芙由子様だけだった。


私の中で『同性』に性癖を知られる・・・・ということは
とても怖いことに思えた。

芙由子様は、私の憧れの女性だったので、恐怖感はなく
むしろ・・ホッとした何か許されたような気持ちにさせて頂いた。
電話で数分だったが、私が、初めて話したM女性だった。

いつか・・・いつかお会いしてみたいと恋焦がれる女性だ。


今回、H様からのお話は、『調教中の声』を聞かせてくれる・・・という内容で
私は、相手の女性も知らない。

正直・・・興味がないかといえば嘘になる。

実際の調教は、見たことがない。

雑誌やDVDでしか知らない世界だ。


私と彼・・・の調教しか知らない。

『M女性』を知りたいと思った。



どんなふうに・・・泣くのだろうか・・・。

どんな悲鳴を上げるのだろうか・・・。


私の中の淫らな私は、H様からの電話をとった。


『今から、聴かせる』とH様は慣れたご様子だ。


私は、携帯を持つ手がほんのり汗ばみ
期待と緊張と警戒心がごちゃまぜになり・・・・
息をするだけで精一杯だった。

携帯から甘い喘ぎ声が聞こえた。

息遣いが聞こえた。

少し雑音が入り、苦痛を帯びた悲鳴が聞こえた。


でも、それは悲鳴ではなく、私はよく知っている
『高揚していく悲鳴』だった。


私は・・・冷静を保とうとすればするほど
無理なことがわかってきた。

『疼く』という言葉が・・お似合いの
淫乱なM女。

私は、それをH様には知られたくないと・・・
心から思った。

携帯で姿は見えないのだから・・・冷静に・・冷静に・・
と自分に言い聞かせた。

H様が何かを話されていたのだけれど・・・
私には、何を答えたらいいのか見当もつかず・・・というか
頭が回らず

『ありがとうございました』と告げるのが精一杯だった。


電話を切った後・・・私は自分の心の奥の欲望をあらためて
知らされた気がした。

私は、とても感じてしまっていて
下着が湿って気持ちが悪いぐらい・・・濡れていた。


ひどい・・・罪悪感。




私は、翌日彼に、この出来事をメールした。

『恭子は、どう感じた?』と彼からの単純な質問にさえ
答えられなかった。


彼は、機会があったらH様と4人で食事でもしようと・・・
と・・言った。




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