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奴隷解放

2018/11/09 10:20
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今年の夏、奴隷解放をお受けした。

2年間、彼は彼なりに、誠意を持って対応してくれた気がする。

キャンセルは、何回あったんだろう。


調教の日程が決まって、キャンセル。

さやか様の新しい店に行く予定が、キャンセル。

彼と思い出の場所での調教のキャンセル。

都内で会う事さえ難しい立場に彼はなっていった。
半分あきらめてもいたし、でも、もしかして、調教いただけるのではないかと言う・・・淡い期待もあった。

2年間彼を待ち続けた。

その事が、彼に負担を与えてしまい、私自身も、一杯一杯になってしまっていた。

やっと、もうすぐ、冬を迎えようとして、このブログを書く気持ちになれた。

『いったん、主従関係を解消しよう。

苦渋の選択だが、奴隷解放とする 』

と彼から、長いメールを頂いた。

その前の週、彼はラインの画像をすべてアルバムに保存してくれた。

私は、とてもうれしくて・・・はしゃいでいた(笑)


彼の気持ちを知る由もなかった。

先月、NHKの朝のニュースを見ながら、朝食を食べていた私は、
テレビの画面に彼を見つけ・・・・やっと、諦めがついた。


何年前だったろうか・・・彼が、役職が上がったとき 『身辺整理をするように』 言われ

『残酷だな・・・』と、私に笑いながら告げて、私は、泣きながら帰った事があった。

本当は、あの時、お別れすべきだった。

彼の立場を考え、身を引くべきだった。

甘い鞭 恭子 回想録

2018/11/09 10:33
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私は、2年間彼を待つ間、今日の奴隷をひたすら送り続けた(笑)

彼の許可を受けて、貸し出し調教を受けたりもした。

少し、奴隷解放にいたるまでの私の記憶を・・・綴らせてください。

本当に、最終章になってしまいましたが・・・。

自分の中のマゾヒズム・・・そして、相反する、S女性的感情の芽生え。

いろいろなことを考え出しています。

普通の恋愛も、知りたい。

人を愛してみたい。



私に関わった、全ての方々に、敬意を表し、ご迷惑をかける事のないように
ブログを更新させていきたいと思っています。


『秘密を墓場まで』・・・・マイノリティーな、私たちに必要不可欠な事だと
自覚しています。

『甘い鞭 恭子 回想録』

何処まで書けるのか自信がありませんが・・・・最後まで書き続けたいと思っています。

彼を自由に

2018/11/12 10:48
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彼にいつか会えるんじゃないかと・・・この頃は思っていた。

この頃は、ではなく、奴隷解放されるまで、思っていた。
2年は、長かったようで、今にして思えば、短い。



『恭子へ

毎日、LINE送ってくれてありがとう。
社長になって、更に時間の自由度がなくなり、
恭子の期待に応えられない状況だ。

今後も、忙しさは増す事はあれ、減る事は無さそうです。
もう2年も調教なしで今更言うのも、申し訳ないが、
一旦主従関係を解消しよう。

恭子のM女としての人生もそんなに長くはないと思われ、
これ以上期待を持たせるのは都合よくkeepしている感もあり、
恭子に対しても失礼と考える。

苦渋の決断であるが、奴隷解放とする。

都合の良いお願いですが、引き続き、
今後の私の人生を応援していてください。

長い間、本当にありがとう。


追伸、茶飲み友達の話、覚えているか?
その話は、有効だ。
また暇な人生になったら、お茶しょう

iPadから送信』



彼からのメール。

はじめ、彼からのライン通知に喜んだ私は、



『4月に社長になってから忙しさは、増す一方で、
これ以上調教は困難だ。
メールしたから読んでくれ。
メルアド変わってるかな。』


このラインを読み、意味がわからず、立ち尽くす私に、前の長いメールが届いた。


『ラインでも送れた。理解してくれるか?』

と。

読み終えた私は、
『了解しました』
とすぐに返信した。


自分でも良くわからない。
なぜすぐ、聞き分けよく返信できたのか。


『ここの所、ずっとはっきりさせなければと考えていたが、
忙しさにかまけていたのと、取り敢えずkeepしておけばという
卑怯な感情があったのは事実だ。
飲み友達の件も了解でいいのか?』

と彼のラインが続いた。



『長い間私を飼い続けてくださり
心から感謝しています。
これからも、F様の成功を影ながら応援しています。
何かご迷惑をかけるつもりもありません。
愛しい感情は、今も変わりません。』

と返信した。



彼からのラインを何度も読み返し、5分後私は、我に帰って


『会えなくても、調教頂けなくてもかまいません。
誰か新しい主は、考えられません。
F様に新しい奴隷がいるのでなければ、最下位においてください。』  と送った。


『それはダメだ』

『なぜ』

『中途半端はいやだ。
この10年他に奴隷はいなかった。
少し、仕事に集中するよ』・・・と彼。



『わかりました。待たれるのが、迷惑ですね』・・・と私。



『会社を背負うプレッシャーがあるのは事実。
SMに集中できない。』・・・と彼。

私は、彼の『この10年他に奴隷はいなかった』を読み

彼を解放すべきは、私なんだと気がついた。

彼を自由にしてあげるべきだと。




数ヵ月後の朝、NHKの朝のニュースで彼を見て
やっと泣く事ができた。

涙って、凍結されるものだと、初めて知った(笑
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