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お利口して・・・待てる事

2017/08/02 17:36
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待つ事・・・は、いつか、会えるから・・・待つ事が出来るのか・・
待っていたとしても会えないかもしれないけれど・・・待ち続けられるのか・・・

私は、前者の・・・会えるから・・・待っていた。
会えないなら・・・別の何かを考えなければ・・・というスタンスだった。

『主』 様が全てである筈なのに・・・都合がつかない 『主』 様を、他の何かに置き換える事が
可能だと思っていた。


『SMの禁断症状』・・・『もう限界です』・・・という言葉を彼に伝えたりしていた。

確かに、数ヶ月の放置や、何度かのキャンセルは、とてもこたえた。

彼を愛しく思う気持ちが強ければ強いほど、待つ時間がとても長く
やっと、次の調教日程が決まり、心浮かれた後のキャンセルは・・・・いい年をして・・涙がこみ上げたりもした。

1年前のブログを読み返しても、彼以外で気持ちを紛らせようとしたり
新しく恋をしてみたいと・・・アシュレイのサイトを彷徨ってみたり・・・
相変わらず情けない私がいた。

『これから、深夜便でサンフランシスコへ』
23時ごろメールが来る。

『会いたい』
と返信する。

『そのうちな』 
と一言。

彼がスルーするでもなく、優しい言葉を下さると・・・必死になって
『会えなくても大丈夫です。こうしてお話できるだけで十分感謝しています』
と心にもない言葉・・・を書き急ぐ。

負担に想われたくなくて・・・かも。
もしかしたら、無理強いしなかったら
彼が会う時間を作って下さるのではないかと・・・浅はかな考えがよぎるからかもしれない(笑)

とにかく、彼に気持ちを伝えたくて、急いでメールする。

『もう、出発。』

そこから・・・確実に帰国するまでは会えないだろう時間が・・来る。

『もしかしたら・・・急に連絡が来るんじやないか・・・』と
お座りをして、『待て』している忠犬が・・・トボトボ犬小屋に戻るような感じ。

ほんの少しの・・・緊張しない時間。
少しだらけてしまう時間。

ブログを休んでいた1年間は、彼の海外出張が・・月に何度もあり
私は、ネットや、彼から送られてくる画像で・・・彼を見る事しか出来なくなった。

彼は、その中で、何度か時間を作ってくれようとしたが・・・キャンセルになる事が多く
私は、少しずつ、少しずつ・・・あきらめていけるように努力した。

『あきらめる』
『忘れる』
『消し去る』
『置き換える』

は・・・出来るはずもなく・・・彼を 『待つ』 意味が・・・別なものになっていった。

会えなくても・・・主様しかいない。

会えなくても、待ち続けられるようになってきた。

マゾヒズムの自虐嗜好に、火がついたのかも(笑)


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彼は、私がギブアップ寸前でいつも手を打ってくれる。

サディストならでの、もって生まれた才能なのか・・・ギリギリのところで
手を差し伸べてくれる。


長くなってしまったが・・・こんな感じで私は、空白の1年を乗り越えた。

彼との11年目は・・また、1から始まったような気持ち。

表情・・・

2017/08/06 00:36
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調教の後、彼はミストレスで私をさやか様に委ねた。
さやか様の甘い香り、きれいな指先・・・・

S女性に、こんなに心を許せる存在は、さやか様しか知らない。

M女性にとって、主様(男性の場合)と同格の女性の存在は
なかなか受け入れられないものがあった。

私だけかもしれないが(笑)


初めは、彼と同じS性を持ったさやか様に魅力を感じながらも
彼とさやか様が、意気投合する場面を見るたび、何処か取り残されたような・・・気持ちになった。


会話に混ざる事が出来なくて・・彼と対等に話すさやか様に
嫉妬を感じていた。

そんな、卑屈な私を、蔑むでもなく・・・また、ご機嫌取りするでもなく・・・
自然に彼との会話に入れてくれた。

『恭子は、最下位なんだから、ソファーに座るな』 と彼に言われ
ソファーの脇に、正座させられたり・・・

彼とさやか様の談笑を、切ない思いで聞いていたりした。

きっと・・・そんな時の私は、奴隷ではなく・・・ただの『女』になっていた。

女性の嫌な部分・・・。

勝ち負け・・・だったり、『私だけ』を欲しがったり・・・・。

そんな時、必ずといって・・・彼は、私にやさしくしてくれることはなかった。

叱責されたり、他の女性の話を興味深そうに話し続けたり・・・。

それでも、彼の傍に居られる事は、何物にも変えがたい。

どんな扱いを受けても・・・彼が愛しくて、自分でもどうする事も出来ない。

でも・・心の何処かで、自分のプライドのような、ほんの少しだけ残った 『プライドの欠片』 のようなものが
残ったままだったりする。

切なく苦しい感情だ。


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切なく苦しい感情でいっぱいいっぱいになった時・・・私は・・こんな風な笑い方をしてしまう。

泣いてしまいたいのだけれど・・・泣いてはいけない様な・・・
『楽しくしなくちゃ・・・』的な・・・

ミストレスから帰る時、私と彼は時間差で階段を下りる。

彼が先に階段を降り始め・・・私は、彼の姿を目で追う。

また・・・長い放置プレイの始まり・・・。




『キスしてかなったです』  思いもよらない事を口走っていた・・私。

何を言っても、軽く手を振り・・・もしくは、そのまま、振り返りさえせずに彼の姿が消える。

いつもの事。彼曰く・・・・『慣れたもの』・・・。


彼は、振り返り立ち止まった。



『今日は、キス頂いていませんでした』と・・・往生際の悪い私は話し続けた。

怒られる・・・スルーされる・・・と自己嫌悪で一杯の私は・・・例の表情をした。



『仕方がないな』・・・・と彼は、階段越しに唇が触れるか触れないかのキスをくれた。

彼のアナルを舐め、彼の精子を飲み、セックスをしても・・・・
彼の『キス』は・・・奴隷には中々、手が届かなかったりする。

『奴隷には』・・・ではなく・・・私には(笑)・・・


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