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奴隷的な扱い

2015/03/12 10:30
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私は、彼の『つまらない写真だな』と返信に・・・どうしたらいいのか
途方にくれた。

自画撮りの『今日の奴隷』を彼に送った後の彼からの感想。

『自分で撮るには、限界があります』と彼に告げた。

『仕方がないな』と彼。

『貸出調教を受けて、F様が喜んでくださる写真を撮ってきますか?』と・・・
少し投げやりに、彼の反応を確かめた。

『そうだな』・・・と。


私が貸し出されることは、『興奮もする・・・が、葛藤もする』と答えてくれた彼の心の
『嫉妬』や『葛藤』ということより・・・・『興奮する』方が優先されてしまったのかと・・・・。

自分の『最下位』を改めて思い知らされた。

私は、貸出調教を受けることにした。

彼は、仕事が忙しく、何度も調教がキャンセルになっていた。

貸出調教の前日彼は、『時間ができたから、8時にミストレスで』と、急に連絡が来た。

心のどこかで、ほんの少し嬉しがる私がいた。

『ありがとうございます』と告げると

『恭子は、私の奴隷だから』といつになく優しい言葉を頂いた。


『ミストレスには、先に行ってますか?』と尋ねると
『一緒に行こう。ミストレスの前で8時に待っているように』と。

私は、急遽、都内のホテルを取り、1日早い予定に変更した。

役員の彼の予定は、かなり強引な予定変更が有り
私は、ただそれに従うのみ。

それでも・・・心躍り、シャワーを浴び、準備をしていた私に彼からメールが届く。

『もう少しでF様に会える』とメールしたばかりの私は、

『銀座のママも誘ったら、来ることになった。
仕事が長引きそうだから、先に行っていてくれ』と・・・。

涙もろいわけではないが・・・彼の奴隷になってから
私は沢山泣く。

私は、彼の立場を考え、深夜でもない限り彼と一緒に行動しない。

食事・・・タクシー・・・も当然。
彼の隣に並ぶこともなく・・・・地下鉄も彼から4~5人離れた所が
私の立ち位置だ。

銀座のママをタクシーで拾ってからミストレスに向かう・・・と。

何かが・・・壊れていくような気がした。

『表の彼の顔』を知っている存在は、私だけだった・・・という
神聖な境界線を侵されてしまったかのような・・・。

私は、ミストレスに行けない・・・そんな気がした。

それでも、彼に恥をかかせてしまってはいけない・・・という
気持ちが表れ、私は、ミストレスに向かった。

調教って・・・恐ろしい。

絶対服従を身につけさせられた・・・。

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ミストレスで私は、足を固定され、お尻を高く上げたポーズで、彼と、初めて会った綺麗な銀座のママに
お尻を叩かれ、まるで・・・本当の奴隷のように扱われた。

ただ、銀座のママは、私に気遣い戸惑いながらの対応をしてくださった。

私は、『最下位奴隷』の私と...『彼に恋する』私を・・・うまく扱う事ができずに
彼を失望させ...途中で帰ってしまわれた銀座のママに『どうしてくれるんだ』と・・・
彼に叱責され・・・・幼い子供のように動揺した。

『もうやめよう』・・・・毎回そう思う。

『もう今回で終わりにしよう』・・・・心から思う。


『何をしているんだろう』プライドの欠片もない自分に・・・嫌気がさす。

ミストレスの更衣室で、涙する私に、さやか様が、電話をかけるフリをして
温かく、優しく・・・慰めてくれた。

『慰める』って・・・本当に癒される・・・ってことなんだな・・・と
身にしみて感じた。

なんだか・・・いい年をして、私は、たくさん涙した。

真面目すぎる故に

2015/03/12 10:45
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次の調教は、こんな格好で行きます・・・と画像を送る。

でも、実際に、この格好では、歩けないので、コートを着る。
でも・・・どこか露出気味な気配が漂う。

調教の前日は、心が踊る。

お天気や気温を見てみたり・・・露出気味の格好は寒い・・。

最近は、私の中の常識が少し崩れかかっているのか・・
ミニスカートに胸の空いた服を着るようになった。

ホテルの部屋に私が入ったとき  『その格好できたのか?』  と彼が尋ねる。

『はい』と答える。

マゾヒストは・・・何事にも一生懸命だったりする。

ガーデニングの花の手入れも一生懸命だし・・・家事も・・・
ジムの運動も・・・。

『馬鹿真面目』と・・・よく言われたことがあった。

真面目すぎる故に・・・葛藤する。

そういえば・・・・いい加減なマゾヒスト・・・って、聞かない気がする(笑)

病んでいるのかも・・・

2015/03/12 11:55
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私が、ミストレスに着いてすぐ、さやか様は 『彼が命令したポーズで待っているように・・・と言われている』と
準備下さろうとした。

私は、今回の明日の貸出の経緯、今日、急に銀座のママが来ることになった事・・・
諸々、さやか様に聞いてもらった。

『あと、1時間は来ないだろうから・・・大丈夫です』とさやか様に告げた。



私は、はじめて、H様から『ミストレス』に連れてきてくださった時には
ひどく緊張した。

摘発の入ったり危険な店ではないのが、ホッとする。

店長とゆうな様は、先日のマラソンを完走された。

お祝いのケーキで楽しく談笑されていたりする。

何よりも、私が魅力的に感じることは、店長はじめ、さやか様、ゆうな様・・・
ごくごく常識的な、人間的にも、しっかりしている。

ただ・・・・一つ。SM嗜好であるという事。

これを異常と言われてしまったら・・・何も言葉はない(笑)

以前、H様とアルファインでほかの初心者のカップルと話をしていた時に
いかに、ミストレスが、素敵か・・・力説してしまった。

私は、ミストレスの回し者ではない(笑)

ただ、安心して、SM嗜好を認めてもらえる場所・・・というものは
そうそうあるものでもない。

親、兄弟、友人にさえ話せない。

同じ、嗜好の者同士が・・・初めて理解できる世界なのだから・・・。

私もあと数年で、表の顔だけになってしまうのだろうか・・・。

裏の顔は・・・今になってとても大切な私のアイデンティティの一つだ。

・・・・私は、表の顔は・・・本当に普通の主婦なのだから・・・。

・・・話が飛んでしまった。



ミストレスでさやか様と話をしていたら、彼が綺麗な女性を連れて店に入ってきた。

『なんだ、例の格好で待っているはずなのに』と彼が言った。

そんな事より・・・『はじめまして』 と挨拶をした、銀座のママの事で私は
頭がいっぱいだった。

とても感じのいい、気配りのできるママだった。
『若いのは嫌だろうから・・・・同じぐらいにしてやった』・・・と彼が以前言っていたが
十分すぎる綺麗な人だった。

私が、彼と距離を開けて座ることに気を使ってくれたり
自分のせいで 『恭子さんと彼が仲が悪くなったりしたら・・・』  と、気にしてくれていた。

銀座のママが私に優しく気を使えば使ってくれるほど・・・私は、彼から冷たくあしらわれた。

そうして、銀座のママに気を使わせてしまうような、対応の私を責めた。

『明るくしなくちゃ』『普通に対応しなくちゃ』・・・・そう思えば思うほど
ぎこちない対応になり・・・・彼を怒らせた。

それでも、私は、彼の機嫌を取りたい一心で、命令のポーズに店の真ん中で拘束された。

首輪が締まり・・・息が苦しい。

ブーツの足がつってきた。


それ以上に、彼と銀座のママの声だけが、まるで、糸電話の声のように
耳に入ってくる・・・。

残酷な時間だった。

苦しい時間だった。

肉体的にも、精神的にも。

そして、彼は、私の無様な醜いお尻を、銀座のママと笑いながら叩いた。

さすがに、銀座のママは、私に気を遣い、『綺麗なお尻ね』と言葉をくれた。

彼が、 『鞭で叩いても構わない』 と告げたが、銀座のママは、鞭は入れなかった。


こんな・・・屈辱は・・初めてだった。

『彼が連れてきた女性』 からの蔑みだったからか・・・
『彼の奴隷になっても構わない』 と言った女性だったからか・・・・


ひどく落ち込んだせいか・・・呼吸が苦しくなり、冷や汗をかいてきた。
以前、ミストレスで失神してしまった記憶がよみがえり
私は、ギブアップをした。

『なぜ辞めるんだ』と彼の怒りを買った。


この記憶が、何ヶ月経っても私の心を蝕み
私は、彼が怖くなった。

彼を愛しくて仕方がない。

でも彼に会うのが怖い。

『PTSD』ってこういうものかも。


あの日から、何度も、何度も、その情景がよみがえり・・・
会話の内容や・・・その時流れていた音楽が鮮明に記憶されている。

私は、ミストレス・・・という、心の拠り所の場所で
残酷な調教にあい・・・心閉ざしそうになった。


その後、彼に『残酷でした』 と告げたが

『僕は、興奮した』

『恭子を精神的にいたぶると興奮する』・・・・・と。

『サディストとは、そんなものだ』・・・と彼は言った。


私には理解できないし・・・・今回は、かなりの精神的ダメージを負った気がした。

『私を精神的にいたぶり、私が逃げ出したら・・・なんて思いませんか?』・・・と彼に尋ねた。


『思わない』・・・と彼。

『そこに耐える姿が愛しいんだ』・・・と。


サディストの彼は、病んでいるのか・・・・・
それに応えたくなってしまう・・・マゾヒストの私はもっと、もっと・・・病んでいる。


彼が愛しい・・・そのことは、変わらない、自分に・・嬉し涙なのか
あきらめの涙なのか・・・涙がこぼれた。
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