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奴隷とは・・そういうもの

2013/03/12 23:48
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H様が12月に、彼に私を譲り受けたいと言って下さった。

『メス豚恭子を、キロいくらで、いつでも引き取ります』と温かく言って下さった。


彼に飽きられてしまった私は、彼から去るべきだと考えていた。
彼に、彼の好みのM女性を新しく探す自由を・・・返すべきだと思えた。
彼に対する想いを・・・消し去るべきだと・・・思った。

それでも、自分では、決心つかない情けない奴隷だった。

ただ、彼に必要とされていない自分も、情けないほど惨めだと思った。


H様が私でも構わないと言ってくださる言葉は、まるで・・魔法のように
私に中の惨めな気持ちを消して行ってくれた。

自分を『惨めだと自覚する事』は・・・マゾヒストの私でさえとても苦しい事だった。

SMプレーの『蔑まれる』行為とは別の『愛情』のない・・・蔑みの様に感じた。


愛しい相手から想われない・・・単純な『失恋』とは、また別のもの。
主従関係が深くなればなるほど・・・主を失うという事は、苦しい感情だった。

なんだろう・・・全否定のような・・何もかも無くなってしまうような・・。
『虚無感』・・と簡単に表現出来ないぐらい・・とても単純な言葉のようで
何処にもない言葉にも思えた。

『最下位』さえ去らなければいけないなんて・・・。

彼に全く属さない事は、私の中で酷く不安で、ただただ・・・恐怖でしかなかった。


私は、彼に確かめることが怖くいつも『最下位』という安心な場所に居た。
一番下でいいから・・・そばに置いてください・・と。

でも・・・彼の気持ちを確かめたいと思ってもいたのも事実。

マゾヒストだから・・自分を苦しい状況に追い込もうとしているのかも(笑)

違う・・・彼を愛しく思うあまり・・彼から『愛されたい』と思うようになってしまった。


彼が、どのように答えてくれるのか・・・知りたくもあり・・・知りたくもなかった。


もし・・譲渡されてしまったら、奴隷の私は従うしかない。

『奴隷とはそういうもの』と。














鞭をいただく

2013/03/13 00:27

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H様は、とても穏やかで、大人の男性だった。

破棄される事を恐れて・・・涙ぐむ私に温かく接してくださった。

私の『奴隷』の気持ちが手に取るようにわかるように。


彼は、私を譲渡しないとH様に告げて下さった。


H様との関わりは、私に新しい世界を教えてくださった。
心から深く感謝しています。
H様との経験は、少しづつ綴らせてください。




先日の初夏を思わせる陽気の日に、私は、今年に入って2回目の調教を
彼から頂いた。
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彼の鞭は、容赦しない。

狙いを定めて、痕を残す。


奴隷の私には、彼から頂く鞭の痕は、かけがえの無い
愛しい痕になる。

彼の『数を数えて』の声に私は、体制を立て直し
お尻を高く上げ、彼の鞭が入りやすくする。

痛みは・・・焼け付くように痛い。

鞭が入った後は、痛みの度合いにより・・・反応が違う。


足をジタバタさせて痛みが遠のくのを待つ。

頭を床に付け息を止めて、数をくり返し数える。

上体を起こし手で鞭の痕を押さえ込む。

自分の格好を気にする余裕もなく・・・惨めにのたうち回ってしまう。


なんて・・・ぶざまな格好なんだろう・・・。
そう思っただけで、私は酷く感じてしまえるし
彼は、鞭をもっと強く入れる。


私と彼のアブノーマルな感情は説明のしょうがない。

でも、とても満たされた時間なのは確かだ。



そして、何よりも鞭を打つ彼の手、指先が愛しくてたまらない。

Mの女の子

2013/03/13 01:16

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私は、H様との出会いで、自分の中の新しいモノを見つけた。

私は、Mの女の子が・・・とても好きだ。

SMホテルで、サディストに連れられた、純粋そうな健気なタイプの
女の子に触れてみたくなり・・・声をかけてみたくなった。

何なんだろう・・・この感情は。


私は、彼女の乳首を指で触り、彼女の乳首を舐め上げる。

その時の彼女の声がたまらなく・・・いい。


まるで・・・金子みすず・・の詩のように・・響き心に残る。

優しく指で触れ、舌で堪能し・・・そして・・欲求を押さえ込む。

強く指でつねり上げてしまいたくなる。


私は・・・そうして欲しいから。

私は、強く乳首をつねり上げられたいから。


彼女の乳首をつまみながら、彼女の表情を見続けたくなる。


自分と同化してしまっているのだろうか・・・。


怪しい空間をH様は、私に教えて下さった。




調教の声

2013/03/14 00:38
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去年の暮れだったか・・H様が平日の3時頃電話を下さった。

その日の朝、携帯にメールを頂いていた。

『今日の午後、M女性を調教するが、恭子は
声を聞いてみたいか?』・・・・と。


私が今まで話したことがあるM女性は、白檀様の芙由子様だけだった。


私の中で『同性』に性癖を知られる・・・・ということは
とても怖いことに思えた。

芙由子様は、私の憧れの女性だったので、恐怖感はなく
むしろ・・ホッとした何か許されたような気持ちにさせて頂いた。
電話で数分だったが、私が、初めて話したM女性だった。

いつか・・・いつかお会いしてみたいと恋焦がれる女性だ。


今回、H様からのお話は、『調教中の声』を聞かせてくれる・・・という内容で
私は、相手の女性も知らない。

正直・・・興味がないかといえば嘘になる。

実際の調教は、見たことがない。

雑誌やDVDでしか知らない世界だ。


私と彼・・・の調教しか知らない。

『M女性』を知りたいと思った。



どんなふうに・・・泣くのだろうか・・・。

どんな悲鳴を上げるのだろうか・・・。


私の中の淫らな私は、H様からの電話をとった。


『今から、聴かせる』とH様は慣れたご様子だ。


私は、携帯を持つ手がほんのり汗ばみ
期待と緊張と警戒心がごちゃまぜになり・・・・
息をするだけで精一杯だった。

携帯から甘い喘ぎ声が聞こえた。

息遣いが聞こえた。

少し雑音が入り、苦痛を帯びた悲鳴が聞こえた。


でも、それは悲鳴ではなく、私はよく知っている
『高揚していく悲鳴』だった。


私は・・・冷静を保とうとすればするほど
無理なことがわかってきた。

『疼く』という言葉が・・お似合いの
淫乱なM女。

私は、それをH様には知られたくないと・・・
心から思った。

携帯で姿は見えないのだから・・・冷静に・・冷静に・・
と自分に言い聞かせた。

H様が何かを話されていたのだけれど・・・
私には、何を答えたらいいのか見当もつかず・・・というか
頭が回らず

『ありがとうございました』と告げるのが精一杯だった。


電話を切った後・・・私は自分の心の奥の欲望をあらためて
知らされた気がした。

私は、とても感じてしまっていて
下着が湿って気持ちが悪いぐらい・・・濡れていた。


ひどい・・・罪悪感。




私は、翌日彼に、この出来事をメールした。

『恭子は、どう感じた?』と彼からの単純な質問にさえ
答えられなかった。


彼は、機会があったらH様と4人で食事でもしようと・・・
と・・言った。




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