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奴隷解放の経緯

2011/08/15 00:07
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彼が、私を奴隷解放した理由の一つに
私の表の顔の存在がある。


6月の末に彼から頂いたメール。
調教の話をして下さるのに、実際に会うことが出来ないでいた。
7ヶ月を迎えようとしていた私は・・・彼の気持を確かめたかった。
そして彼から返事が来た。



『おはよう、恭子。

気持ちのこもったメール,嬉しいよ。

正直な気持ちは、忙しいのもあるが、それは表面上だな。

これ以上進むと、SMごっこではなく、恭子の体にピアスを開けたり、体に傷をつけることになる・・・。

そうなると恭子の旦那さんに、不快な思いをさせてしまうのでは・・・・と思うことかもしれない。

旦那さんと面識がなければ、そんなことを思うこともなかったかもしれないが。

恭子は、母としての役割もまだまだ、果たさなくてはならないだろう。

そんな気持ちが何となくあり、少し迷いがある。


ただ私が奴隷解放しても結局は、他の誰かの奴隷になるなら、

私の手でほんとうの「奴隷」にしたい。

これが本音だ。』

(私と彼の関係は、夫が認めている。特殊な関係だ。)

朝の5時に届いたメールを読み、涙があふれていた私は、
40分後に彼から届いたもう1通のメールを読み
別な意味の涙に変った。




『気持ちは、書いたがやはり結論をださないといけないな。

もやもやした気持ちや状況は、かわらないと思うし、恭子のマゾ人生はそんなに長くはないだろう。

これを機に

「奴隷解放」とする。

今までありがとう。』


私は、早朝から何も手につかず、娘と夫の弁当と朝食を作るのがやっとだった。

家族が出かけた後、脱け殻のようになった私がいた。

哀しい・・・なんていう言葉すら・・・軽すぎる。

私の気持を表す言葉は、存在しない。

『失恋』ともまた違った・・・『喪失感』とは・・こういうものかと
実感した。

『今までありがとう』と言う言葉が・・・一生嫌いになった(笑)




最下位の意味

2012/08/28 07:48
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彼に会うために、新幹線で向かう私は・・・・
以前は近い『主』を探そうとも思った時期があった。

だからブログに載せてはいても、遠い距離の人は『メールだけ』だと思っていた。

ただ、SMのパートナーは、距離や都合のいい相手の「条件」が
当てはまらない事に気がついた。

以前よく読んでいた人のブログには、かなりの距離を克服して
関係を深めていた。

熱く、深く、強い‥…‥関係に見えた。

『条件』ではなく『魅力』が全てになってしまった。

魅力あるサディストは、何処からでも、マゾヒストを惹き寄せる。

そして‥‥魅力あるサディストは、他のマゾヒストを簡単に探せてしまう。

そう・・・裏切られるのでは・・捨てられてしまうのでは・・と
不安になる。

心が強く惹かれればひかれるほど・・・不安も増す。


そんな時に調度いい・・・『最下位』を与えられた。


最下位は、上に何人存在しても『安定』した地位だ(笑)

それ以上落ちることがない。

ただ、私は、そんな最高の地位を与えられたのにもかかわらず
彼の心を疑い、嫉妬し、愚かな女になってしまっていた。

その結果が・・これだった。

自業自得とは・・私のこと。



彼は『恭子は最下位だけど、最下位も何も、奴隸は一人しかいないからな・・・』と
言ってくれていたのに・・・。

愚かだった。

大切な存在だった。



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贅沢

2012/08/28 08:00
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最初のSMは、こんな感じから始まった。

肉体改造もなく、ただただ、ソフトSMだった。

それが彼から頂く過激な画像は、
私の心に侵食していき・・・すっかり埋め尽くしてしまった。


『志摩ビデオ』のファンだった。
あの世界がたまらなく好きだった。
20代の頃からあの映像の女性が羨ましく・・
全く別の世界に感じていた。

ほんの少しでも……‥あの世界に触れられたら・・・
そんなかすかな望みだった。


彼が10年前送ってくれた画像は、とても鮮烈で
恐怖と興味を同時にくれた。

手を出したら‥‥引きもどれないような・・。
そうして5年間逃げ出し、ちょうど5年前の8月の最後の日
彼にメールを出し、調教が始まった。

今の私は、変態淫乱‥‥という言葉しか似合わないような
マゾヒストになってしまった。

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残された時間を考えるには、十分過ぎる年齢だ(笑)

何を望み何をしたいのか・・・。


彼が‥…‥欲しい。

彼は『僕を独り占めにするのは無理だよ』と以前告げられた。

私は、彼のほんの少し・・・少しだけ・・・
欲しいだけです。


『志摩ビデオ』の世界をほんの少し‥‥欲しいだけです。



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彼らしい・・

2012/08/31 07:57
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奴隸とは、自分の意志で選んだことだった。

彼に支配されたいと。

彼の望まれるまま。

私は、自我の強い強情な女でした。

『でした』というには……過去形にできてはいない。


彼が心をしめてから10年が経つ。

10年前に送ってもらった写真の彼と
今の『主』だった彼とは、私の中でまるで
立ち位置が違う。

同じ嗜好の人・・から・‥‥支配する人に変わっていった。

『脱げ』と言われれば、脱ぐ。

這いつくばれと言われれば、四つん這いになる。

ラビアにピアスを付けて駅で待て・・・と言われれば、待つ。

ミニスカートを履いてこい・・・と言われれば恥ずかしい格好を晒す。

確かに、彼は私のその様子を、ほんの少しは満足気に微笑んでくれたようにも思う。


でも、いつも冷ややかな表情だったような気もする。

奴隸の私には、それを確かめる余裕がなかった。

主の顔を見る余裕がなかった。

だから、彼の表情は‥・わからない。


そう、奴隸とはそういう事を知る必要がない。

彼の命令が全てなのだから。

彼に従順ではなかった私を・・反省させられた。

命令に従うことが『従順』なのではなく
従うことに何の違和感も感じず行えて始めて『従順』といえるのだろう。


私は、中途半端な奴隸もどきでした。

彼が私を『ヘタレ奴隸』と呼んでいたわけです。

『何処に出しても恥ずかしくない奴隸』と言う意味をもう1度考えてみたい。



今日は、彼との記念日で、5年前にメールを出して返事が来た日だった。

もしかしてという期待は、あっさり裏切られ
でも記念日さえ何も変わらない『彼』らしい・・と
あらためて、彼を感じた。

返事が来ないことを悲観すべきなのに
誕生日、記念日すら覚えてもらえていない
ような・・・彼との関係だったと身にしみて感じた朝だった。

それでも彼が愛しい。

彼はまだ私の『主』だと思っている。

以前、ラビアピアスを開いてお見せした画像。


9月

2012/09/01 10:17
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昨日は、とても長い1日だった。

何度彼からのメールを確認したことか(笑)



ジムで会う『彼によく似た男性』は、あくまでも
『彼によく似た』というだけで、彼ではないことは私自身が
よくわかっている。

この五年間、出逢った記念日、私の誕生日、はじめてピアスを開けて頂いた日・・・
彼から、何か特別なことはなかった(笑)。

クリスマス、年末年始、バレンタイン。

いつも数日たった頃『あけましておめでとう』だったり『誕生日おめでとう』だったり
私は、そういう存在なんだと、ずっと慣れてきた(笑)


普通は、不倫の関係だったら‥…『愉しい』はずなのに
夫や妻より、気を遣ってもらえるものだったり‥…するのかもしれない。

お洒落な店でワインを飲んだり、いい音楽を聞かせてもらったり、
甘い言葉をささやいてもらったり・・・。

そういう時間も恋しくもなる。




彼は、普通に過ごしているのだろうか。

新しい奴隸を見つけたのだろうか。

私が感じる‥…ほんの少しでもいいから‥…寂しさを感じてくれているのだろうか・・。


SMの関係の終わりは、想像もつかないぐらい苦しい。


でも、そのぐらい苦しい、切ない『関係』をして来た事に
後悔はない。


先日、娘の件で元夫と電話で話す機会があった。

高校生の頃から知っている元夫は
今ではそれなりの地位にいる。

離婚後は、元夫を忘れるのに・・どのぐらい時間がかかったのだろうか。
高校生の頃、大学の6年、勤務医になってから数年、
元夫だけを愛した時間を忘れることは出来ないのではないかとさえ思った。

再婚しても、正直そういう感情は残っていた。

でも、久しぶりに聞く元夫の声は、とても遠く感じ
私の中の元夫という存在は、娘の父親という存在のみになった。

せつなく、苦しい感情は消えていた。


ただ、私は、彼と結婚していたわけではなく
何の利害関係もなく、打算的な考えもなく
・・純粋に『好き』だった。

だから、ずっとこの感情は消えないのだと思う。

消し去る必要もないし・・・
消さなければいけない理由もない。

最下位は、もしかして、奴隷解放されても
居続けられる地位なのではないかと。

彼を想い続けるだけでいいのだから。

彼が新しい奴隸を飼おうが
彼が別なマゾヒストに心奪われようが

私が彼を思うことは『許される』ような気さえしてきた(笑)。


この文章を読んだ彼は、益々、私から引いてしまうかもしれない。

ストーカーだと。

ストーカーは、何かしら害を与える。
私は、彼の邪魔にならない所で‥…・彼に迷惑をかけない所で
ただ彼を待つだけでいい。

その『想われること』さえ迷惑だとしたら
私は、辞めなければいけないのだが・・・。

もしかして、彼が私を鞭打ちたいと思ってくれることが
あるとしたら・・・
もしかして・・もしかして、そんな考えが彼の頭をかすめるとしたら
私は、鞭を頂ける状態でいたい。


そう・・思ってしまう。

哀しい気がするが‥…彼を『待っ』許可を
自分で出したような‥…おかしな私だ。


『許可出していないぞ』と彼からお叱りを受けそう。

お叱りさえ・・頂けない今。


少し・・限界。


意味不明の内容でした。

読んで下さり感謝しています。



解除

2012/09/02 21:59
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『奴隷解放』は、マゾヒストにとって
『解放』には成り得ない。


なぜなら、心から『主』として認めた、サディストの従者として、
自ら望んで『奴隸』になるわけだから・・・
主から『解放』されてしまうと言うことは、最も重い『罰』以外何物でもない。


私は、罰を受けて当然だったし、奴隸の自覚が足りなかった。

自分の感情を優先させてしまい、彼を失った。

彼が私を破棄するのも、当然の選択だ。



彼に負担と思わせてしまった『彼への想い』が・・・
奴隷解放されてしまった原因が・・・・

また私に『彼の奴隸』という身分を与えてくれた。

ブログをいつになく、更新し続ける私を
心配してくれたのか・・壊れかけた私に気がついて下さったのか

彼は、私の『限界です』を聞き入れて下さった。




彼から、返信が来た。

『ワンピース、ミニかどうかわからない。
 上半身しか写っていない。
 奴隷解放を解除する』


私が何時送ったメールの返事なんだろう(笑)


涙がこぼれた。



願望が強すぎて、妄想を見てしまっているのかも。

10年前、はじめてメールを交換してから
5年の時間が経った彼のアドレスを偶然見つけ
『覚えていますか?5年前にメールでお話した恭子です』と
宛先不明で戻ってきてしまうと思って出したメールに
彼から返信が来た時のよう。

記念日から2日経ってしまったが・・。


『もしかして』と言う期待の何倍も『絶望的』な感覚が
ほとんどだった。

ブログに彼への想いを綴る時間だけ・・‥切ないながらも
心が休まる時間だった。


苦しい、切ない、情けない・・‥現実逃避したくなる。


2ヶ月は、とっても長かった。
終わりのない苦しみは・・時間しか解決してくれないような気もした。

新しく始めようかとも思った。
彼を想い続けるのには、とても苦し過ぎた。



彼は、6月に白檀様へ送ったメールを私へ転送してくれた。



『恭子「主」です。

ご丁寧なメール有難うございます。
こちらこそ、恭子の調教をお願いしながら、直前で覆すことになり、お恥ずかしい限りです。
私の調教の至らなさと痛感しております。

恭子へのは、「奴隷解放」という罰を与えました。
ごちゃごちゃ言ってましたが、しばらく反省させることにします。
白檀様、芙由子さん、大変ご迷惑をお掛けしました。

小生、相変わらず飛び回っておりまして、
夏休み前までにアメリカ、ドバイ、イギリス、に行かねばなりません。

機会がありましたら、ぜひ、白檀様、芙由子さんにお会いしたいと思っております。

十分反省できていれば、恭子も連れて。

暑くなってまいりました。くれぐれも健康に留意されお過ごし下さい

変態サディスト 恭子「主」』


私は、奴隷解放を言い渡されただけだった。
当然のことと、今回ばかりは受け入れるしか無かった。

白檀様は、この事を知りながら、内容には一切触れずに
私を温かく諭してくださっていた。

愚かなのは私ばかり。

サディストは、とても心の強い方が多い。

私などは足元にも及ばない。


シャカの掌で暴れまわる悟空のよう(笑)



また彼に鞭打ってもらえる。
また彼の声を聞くことができる。
‥…彼の奴隷でいられる。

『夢のよう』


彼は、私に夢を与えてくれてきた。10年前から
今まで・・・ずっと。



ただの専業主婦の私を、変態淫乱牝豚恭子に変えてくれた。



私は、彼なしでは、存在し得ない。

私は、彼の元でのみ・・・淫らになれる。

私は、残り少ないマゾヒストとしての時間を
彼と過ごしたい。



彼が言ってくれた。

『60ぐらいになって、SMではなく、食事をしたりするのは、嫌か?』と。

聞き間違いかと思った。

「約束はしない」が彼の口癖だったから。


『嬉しい限りです』と私は、答えた。
『SMは、無しですか?』と彼に尋ねた。


『恭子、その時何歳だ?』と彼が笑う。


『54歳ですね』と私は、彼から6歳引いた年齢を答えた。


『その年でもあるのかな?そういう気持ち』と彼は真剣に聞いた。


『がんばります』と私は、真剣に答えた。


『ま、その時になったら考えよう』と、何時になく
優しい彼だった。




彼が鞭打ちたいと思ってくれるように
日々、奴隸として努力を続けたい。


身も心も、彼に忠実な『奴隸』として。


今回、彼を失う原因となったものも、
今回、私を救ってくれたものも
『彼への想い』だった。


彼が愛しくて仕方がないと言う・・・単純な、純粋な、

『好き』だという感情。



彼に急いで、ワンピースの全身が写った画像を送った。

いかがですか?



また返事は来ないかもしれない。
それでもかまわない。

彼が気の向いた時だけでいい。
彼が、何かに疲れてSMに心を置きたい時だけでいい。

彼のメールを待つ事が、せつなく苦しいだけではなく
その『せつなく、苦しい感情』までも、彼は
甘美なものにしてくれた。


静かに、彼との今後を、綴っていきたいと思う。


とにかく・・全てが、変わる・・変えてしまうという
『主』なる存在に・・そういう彼に
ひれ伏し、従って行きたい。


最後に、このような私に根気強く関わって下さった
白檀様そして芙由子様に、言葉では言い尽くせない
感謝の気持を‥…届きますように。

また・・私に奴隷解放を言い渡し、
私がこの世界から身を引く可能性
私が新しい主を求める可能性・・・
それを彼は考えた事はなかったのだろうか。

彼の自信に、いつもながら脱帽してしまう。

11年目に入った私は、今後どうあるべきか
今回はいろいろ考えさせられた。

今日は、長い1日だった。



皆様にご心配をお掛けしてしまい
申し訳ありませんでした。

魅力的なサディストの方々が、存在してくれる
この空間に感謝しています。

また心配下さったマゾヒストの方々、ありがとうございました。

 恭子
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