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浴衣の記憶

2015/01/22 01:18
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私は、『一人SM』なるものをして過ごす。

『一人SM』って何?・・・・・と彼から質問された。

はじめは、彼に『今日の奴隷』として送る画像を撮るためだった。

でも、彼はその画像を見てくれることもなく・・・時々、気の向いたときだけ
目を通してもらえる。

私は、こういう行為でしか感じる事ができない。

普通の性行為では全くと言っていいほど・・・感じることができない。
欠陥人間だ。全く感じないかといえば・・・嘘になる。

優しい愛撫や抱擁で昂まりも覚える。

でも、快感はこういう変態的行為でしか得られない。

このコルセットは、自分ではなかなか着ることが難しく
鏡を目で追いながら、1本1本締め上げていく。

中で、コルセットが丸まってしまう(笑)
ぶざまに肉がはみ出す(笑)

彼との調教で、私は、彼にコルセットを締め上げて貰う事が度々ある。

奴隷としてご主人様にしていただくなんて...『恐れ多いこと』のような気がする。

そんな時彼は優しく丁寧に紐を引く。

この時、私は、いつも母に浴衣を着せてもらっている幼女の気持ちになる。

紅い金魚の模様の浴衣だった記憶がある。
少し照れくさく・・・少しうれしくて・・・これから始まることに期待を膨らませた記憶。
彼は、紫のコルセットを綺麗に着せてくれた。

私は、夏祭りではなく・・・ミストレスに出かけた。

前のエントリーのように・・・。

夏祭りではしゃぎ過ぎて、転んで膝を擦りむいてしまったかのような・・・(笑)そんな気持ちだったが・・・
ホテルの部屋についた私は、彼と2人きりの空間を大切にしたかった。

彼と泊まれるのは・・・最後かも知れないと。

タクシーから降りた私たちは、また別々にホテルの部屋に向かった。

彼が先に入り・・・私は少し時間を置く。
さっきまでの惨めな気持ちをすっかり忘れて
私は、とても舞い上がっていた(笑)
単純な人間のようだ・・・・私は。

部屋に着く前に、エレベーターの中の鏡に映る姿を確かめた。
髪を指でなおす。

口紅がとれかかっている。
化粧も落ちかかっている。
部屋についたら・・・直さなくちゃ・・・と。

部屋の番号を間違わないように何度も確認した。
そんな時、彼は、扉をほんの少し開けておいてくれていた。

そんな・・・些細なことが妙に嬉しく感じた。

私の幸せの閾値は・・・低くなっていた(笑)

部屋に入った私に彼は冷たく言い放った。

『全部脱げ』・・・・・・と。

せっかく、浴衣を着たのに・・・・という私の気持ちは・・・
『せっかく、奴隷の衣装をきれいに着ているのに』・・・・という考えになってしまっていて
彼に浴衣姿・・・じゃなく、『きれいに着れたコルセット姿』を見て欲しかった。

なんとも・・・幼稚な考えだった。

『頭からおしっこをかけてやる。オシッコまみれがいいだろう』と彼は言った。

彼のオシッコを頂けるなんて・・・嬉しいことだったのに・・・
私は『せっかく奴隷の衣装なのに』・・・と・・・彼に歯向かってしまった。

彼は、そのまま朝まで機嫌が悪いままで・・・私は、ひどく悲しい夜を過ごす羽目になった。

そういえば・・・子供の頃・・・『浴衣を脱ぎたくない』・・・とダダを捏ね、
浴衣のまま眠ってしまい、翌朝、しわくちゃになった金魚の柄の浴衣を見て・・・・
学んだはずなのに・・・。

愚かな奴隷だった。

私は、ミストレスのさやか様や、ゆうな様のように、奴隷のコスチュームで
彼に奉仕したかっただけ。
でも、私は、ミストレスの女王様になれるはずもなく・・・
オシッコ、精液、唾液にまみれのたうち回るのが・・・
お似合いだと言う事に・・・やっと気がついた。

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『最下位 便器奴隷 恭子』 と彼は呼んでくれていたのだから・・・。

ドイツ人のサディスト

2015/01/21 23:34



ミストレスは、彼との関係を隠さずにすむ・・かけがえのない空間だ。

さやか様の温かさ・・・ゆうな様の心配り・・・店長の思いやり・・。
『SMバー』には似つかわしくない『温かい言葉』が似合ってしまう。

六本木なのに、金銭的にもカップルで来店すればそれほどかからない。

『ボッタクリ』的な所はない。

H様が教えてくださった所なので、安心して過ごせる。

公衆わいせつ罪で摘発されそうなこともない。
さやか様はじめ、店長様が気をつけて注意下さっている。

私は、別に、ミストレスの回し者でもない(笑)

ただ・・・安心して自分の性癖を曝け出せる場所は・・・私には
このブログしかなかった。

まして・・同性の女性に対しては、かなり警戒心を持っていたから・・・。
この性癖・・・隠さなければいけない性癖・・・
持って生まれてしまった自分の中の『汚点』のように思って過ごしてきた時間が
もったいなくも思う。

20代から、この性癖を満たす事ができたなら・・・こんなにも悩まずに済んだのに・・・とも思う。

時代なんだろうと・・・。

今回の調教は、20代の若くスリムな女性の隣に
若くない、スタイルの悪い私は吊るされ、彼に鞭打たれた。

『お許し下さい』・・・・と心の底からお願いした。

『嫌です』・・・・・と何度も何度も告げた。

『本当に嫌です』・・・と彼に訴えかけた。

彼は容赦ない鞭を打ち込んだ。

私は、隣の綺麗な女性のように優雅に感じる余裕もなく・・・・
必死で鞭に泣き叫び、逃げまとう。

『2倍あるんじゃないか』と・・・となりのスリムな女性と比べ
笑う彼の声に私は・・・消えてなくなってしまいたい気持ちになった。

年齢的にも、体型的にも・・・惨めな気持ちだった。

それでも、彼に恥をかかせてしまったのではないか・・・と
彼に申し訳ない気持ちになった。

いたたまれない気持ち。
 
普段はほとんど手をつけない飲み物に手をつけた。

そんな私を哀れんでくれたのか、私に声をかけて下さったサディストに救われた。

ドイツ人の男性は、私を『可愛い顔している』と・・・言ってくれた。

日本的なお世辞でも・・・その時の打ちのめされた私には
ひどく嬉しい言葉だった。

息もできないぐらい・・・逃げ出したい状況から私を救い出してくれた。

誰か一人でいい・・・愛されたい・・・それがSMの始まりだった。

ブログの最初に書いた『太宰』の内容だったと記憶しているが
貴方だけの私・・・私だけの貴方・・・。


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優しいゆうな様が、二人で写真を撮って下さる・・・と言ってくれた。

彼が私をこんなふうに、抱いてくれることは皆無だ(笑)
外向けの顔。
彼に、こんなふうに、胸を掴まれたことも初めてだった。

写真用なんだとわかった。・・・彼は、酔っていたようだ。
私は、・・・ひどく悲しい気持ちになった。

私も、めずらしく酔ってしまっていた。
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その時、ドイツ人のサディストが私の足首を力強く握った。

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私は、体中にその男性の指の力を感じた・・・言葉にできない
指の1本1本を淫らな身体の奥深くで・・・記憶した。
『rough body play』という、身体の力と重さを使って相手を抑える・奪う・支配する・・・テクニックだと
後で教えてくれた。

新しい・・・本場ドイツのサディストに・・・救われた夜だった。

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でも、彼は最後まで私を蔑み、西麻布の歩道で、スカートをまくり上げるように命令した。

通行人がそれなりにいる。
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私は、私と同じぐらいの女性がすれ違う中
惨めな身体を晒した。

彼を嫌いになりたい・・・な。

最後の泊まりの記憶

2015/01/21 21:19
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彼は、私のブログを読んでいない。
だから、逆に、心置きなくありのままをかける。

『私は、酷いサディストだと書かれている(笑)』とミストレスのさやか様に話す彼。

大げさに書いているわけでもない・・・ありのまま彼を書いている。

LINEの返信がほとんど来ないことにも慣れた。

私の日記のようなLINEだった。

私は、LINEの機能を使いこなせずにいた時期
誰から来たのかわからなくなってしまわぬよう・・・
というか・・・彼からLINEが来たことがわかるように・・・
LINEの相手を彼だけにしていた(笑)

だから、ほとんどLINEの着信音が鳴ることはなかった。

だから、彼の気分で返信が届くときは・・・心が高鳴る思いだった(笑)

既読スルーの憂鬱は・・・・、通り越した(笑)。

既読さえ付かない事もしばしば・・・。

私が、書きたい事は、彼の冷たさではなく・・・
そういう冷たいサディストから逃れられなくなってしまう
マゾヒストの習性。

7年かけて調教された成果なのか・・・自分自身でもよくわからない。

1度、彼のLINEの登録相手の数の多さに・・・・私はため息さえ出ることはなかった。

嫉妬するにも・・・相手が多すぎる(笑)

この前の調教で、ミストレスのさやか様に、『今日行きます』メールをした彼が
何度も、返信を確かめていた彼に・・・・心の中で・・・大きなため息がこぼれた。

この話を聞いたさやか様が彼に、ミストレスで会計を済ませたあと
『恭子さんに、今何をしています・・・・でもいいから、写真を送ってあげてね』と優しく言ってくれた。


翌朝、私は、寝起き、ずっと不機嫌で、相変わらず冷たい彼に・・・先に部屋を出る前に
勇気を出して『キスをしてもいいですか?』とベッドの彼に近づいた。

なんの反応もない彼の口に唇を近づけた。

拒絶さえしない・・・無反応。

これもかなりこたえた・・・。

私は、軽く唇が触れる前に・・・彼から離れた。

その後・・・どんなふうに部屋を後にしたのか記憶がない。

悲しみは・・深すぎると・・・記憶を消す(笑)

『気をつけて』・・・と彼が言ったような気がする。

もう・・・彼と泊まることはないと思う。

彼は近々都内に部屋を持つ。

彼が泊まる必要はなくなる。

『最後の記憶』は、やはり・・・彼らしく『残酷』なものだった(笑)。

6時すぎの地下鉄は・・・人もまばらで・・・こころおきなく
泣けた。

『調教が楽しい』も何処か違うような気がする。

『調教が痛くない』も何処か違う(笑)

でも・・・『調教が楽しみ』は・・・あってもいいのかもしれない。

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何故か・・・もう今回で終わりにしょう・・・と泣き泣き帰宅するが
また、彼が愛しくてたまらなくなる。

数日後、『只今、ラウンジで赤ワイン中』と画像付きのLINEが届いた。

そして数時間後『シカゴ到着』と空港の画像。

さやか様効果だ・・・。

悲しくも・・・せつなく・・・胸が締め付けられる想いがした。

私は・・・最下位なんだと・・もう1度頭に叩き込もうとした。

私は、サディストや女王様の・・・下の下に位置する存在なんだと・・・。

奴隷は、鞭には強いかもしれないが・・心はかなり弱いものだ(笑)

それでも、彼からの画像を何回も嬉しくてみてしまう情けない自分に
呆れた・・・。





新年・・・

2015/01/20 23:58
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新しい年が始まったのに、私は、今年も愛されない奴隷で始まった。

彼の時間が珍しく空いた。

『明日、都内泊まりで、暇してる』とメールが来た。

『何時からですか』と私はたずねた。

『3時で仕事終了。翌朝早いが、それでもよければ
一緒にお泊りだ』 と彼の返信。

いつになく、優しそうな文面に、少し心躍った。

『ホテルに4時集合。
8時からミストレス。』

『鞭・浣腸器・奴隷衣装・麻縄2本・アナルアタックベルト・バイブ』

今読み返すと、特段優しい文面でもなかった。

『お泊り』という、すこしかわいい文章が私を勘違いさせた。

『3階がロビーだから、1階からエレベーターで来ればロビーを通らなくてすむ。
662号室。チエックインしたからいつでもどうぞ』・・・・と。

なんとなく、彼は部屋で私を待っていてくれるようなそんな気がした。
そんな文面に思えた。

部屋をノックすると彼は、『早かった』と驚き、ソファーに腰掛けタブレットを見続けた。

私は、彼が前日、『どんな格好で来るんだ?』と聞いていたので
『奴隷の衣装』に公衆トイレで着替えて黒いコートを羽織った状態だった。

私は、どうしたらいいものか・・・戸惑い・・・彼からの命令を待っていたが
彼は、ずっとタブレットを操作し続け・・・私は少し勇気を出して
『何を見ていらっしゃるのですか?』と尋ねた。

『仕事ですか?』と・・・・。

仕事だったら、少し諦めがついたのだけれど・・・彼は私以外のM女性の画像を見ていた。
次々に・・。・何枚も。

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それでも、彼が私の存在に気がついてくれるにのを・・・静かに待った。

『何をしに私は来たんだろう・・・』と心の中で考え始めた。
今年は、8年目。

何年も、何年も、こういう想いを繰り返している。

『そういえば、お昼まだなんだ。恭子は?』と聞いいてくれた。
『私は大丈夫です。何か食べてきてください』と答えた。彼と一緒に行動することは
出来ないことは、重々承知だ。
彼が部屋を出た。

私は、コートを脱いだ。
奴隷の衣装をゆっくり脱ぎ始めた。

何をしているんだろう・・・少し涙がこみ上げて
それでも...泣く事さえ・・したくない気持ちだった。

放置に慣れているはずなのだから・・・『このぐらいは
許容範囲内』・・・と自分に言い聞かせた。

それでも、悲しい気持ち・・・は、なかなか消えてくれなかった。

これが今年の私の始まり・・・です。

マゾヒストに似つかわしい・・・始まりでした。

彼に会えても尚...『放置プレー』。

孤独・・・

2014/12/13 01:54
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私は、自分のM性を持て余し、自慰行為に耽る日々を送っていたりする。

ブログに書ける内容ではないのだけれど・・・。

SMが好きだし・・・7年目の私は、SMを生活の中に取り入れている。

カミングアウト・・・とか、表の世界を維持しながら普通に生活を送る私には
無理な話なのだけれど・・・少しづつ・・・変わってきた。

そういう内容を綴れるだけでも・・・興奮してしまい今夜は・・・眠れない。

また私のブログにお越しくださり、心から感謝しています。

・・・眠れないときは・・・何をしても眠れない・・・。

SM禁断症状でしょうか(笑)

こうして、同じ嗜好の人と関わることができる事に
感謝しています・・心から

なんだか・・・文章になっていませんが・・お許し下さい。

そのぐらい・・こうしてブログを綴れることは、私には必要なことなんだと思いました。

SMの世界は孤独感が抜けきれない・・・。

一人は・・・いやなのです。